X(旧Twitter)のトレンドに「スタグフレーション」が出ていました。
スタグフレーション(Stagflation)とは、「スタグネーション(Stagnation/景気の停滞)」と「インフレーション(Inflation/物価の上昇)」を組み合わせた経済用語で、景気の停滞と物価の持続的な上昇が同時に進んでいる状況を指します。
物価高は確かにそうです。
(参考)
では景気はどうかと言うと
(参考)
景気ウォッチャー調査
働く人に景気の実感を聞く先月の景気ウォッチャー調査は、物価上昇による家計の節約志向が強まっていることなどから、景気の現状を示す指数が2か月連続で前の月を下回りました。
ここまで書くと物価高、景気の減退まではある程度合致しています。
そこで「日本はスタグフレーションですか」と検索すると下記のような記事が出てきます。
実はいま、日本でもスタグフレーションが始まっているのではないか、という論調が見受けられるようになってきました。
と言う感じなのかと思えてきました。
テレビは岸田首相へのネットの揶揄いを引用している始末です。
それもあってか、揶揄う空気が蔓延してしまっていますが、常識人ならしないような流れです。
それで日本の状況についてまでも悪口のようにスタグフレーションと言ってしまう人もいるのかと思いました。
加えてよく使う選挙の為のばら撒きなのですが、財政からすればダメなんでしょうけどやらないとこのまま始まっているではなくそのものになり兼ねないのでしょう。
野党も遅いと言っていますから。
臨時国会の補正予算を通す事を目的で開催していますから、問題はやはり報道が首相を軽んじていてなかなか必要な対策の方に集中していないのかと見えてしまいます。
立憲民主党にしても案を掲げてもそれを通せる訳でないなら、必要最低限の修正で通すような事をしないと反対なら票が集まり切らないのです。
どこまで勝てるかと言えば批判票は貰えても勝てるまで行くのかとなればそうでなく確実に均衡出来るようなしっかりとした行動を取れないと難しいのでしょう。
つまり、国民の立場を優先出来るのかです。
たぶん、現実には質問攻めをしたとしてもそれは鬱憤ばらしでしかなく、出来るだけ正解の形に近付けて成立させないとネット民は文句を言いたいだけで結果は保証しないのですから。