こんにちは。
GW明けの第一日目、みなさんいかがお過ごしですか。
私はこの休み中に授業で使用するプリントを沢山作っておこう!と意気込んでいましたが、
久しぶりのお休みに自分用の読書も!と洋書の世界に浸っていると、
あっという間に時間が過ぎてしまい、
結局いつもどおり、通常のレッスンスケジュールに戻った第一日目の、
今朝から単語テストを作っています(^-^;)
(GW中に読んだ本のお話は後日ご紹介します♪)
今回は「ゆっくりハリーポッター」の「ゆっくり」についてお話します。
洋書の読書は時間をかけて読みすぎると、
どうしても知らない単語に目が行き、
辞書を引き引き、それでも載っていない単語に
あ~~~~!もう分からない、駄目だ!
やっぱり自分にはできない!と途中で投げ出してしまいがちになります。
そのため、私は、できるだけ一つの単語に長く立ち止まることなく、
わからないところはさっと飛ばしてわかるところだけを大切にしながら
速く読み進めるように心がけています。
単語を飛ばして大丈夫なの?と思うかもしれませんが、
日本語で記事や本を読む時、読めない漢字が出てきた時に
一回一回辞書を取りだして意味を確かめなくても、
文全体の意味は大体理解できますよね?
英語の読書も慣れてきたらそれと似たようなことが起こります。
以前、文脈が大事だと文脈から意味を取る方法をいくつかご紹介しましたが、
文脈こそが一番大事です。
それさえつかめれば細かいことは気にせずにどんどん読み進めることが大切です。
そのため、ゆっくり読むことは生徒さんにはあまりお勧めしていません。
では、なぜ「ゆっくり」ハリー・ポッターかといいますと、
これまでに100冊以上の洋書を読んできた私ですが、
最近今更ながらハリー・ポッターを読んでいます。
諸事情ありハリー・ポッターに触れる機会をなかなか持てずにいました。 (でも、USJ には行きました!)
ですが、先日ある生徒さんのたってのご希望でその生徒さんと一緒に
少しずつ読むことになり、いざ読んでみるとその表現の面白さに
1ページ目からハマってしまい、今は続きが気になって
気になってしょうがない状態になっています。
が、しかし、他の仕事の案件も抱えているため、一気に読みたいところを少し抑えて
このお話だけはその生徒さんのペースに合わせてゆっくり読んでいくことにしました。
ゆっくりペースですのでいつ終わるかわかりませんが、
面白い表現が満載ですので、これからゆっくり
「ゆっくりハリー・ポッター」と題してご紹介していくことにしました。
ところで、みなさん、Harry Potter の Harry と『急ぐ』のHurryはスペルが違います。
ちょっとしたシャレにしていますが、
お間違いなく。