4月初めにこれからもっと定期的に更新しよう!と決心したものの、
毎日あれやこれやと忙しくしている間に気がつけばもう5月!
季節もすっかり変わってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしですか。
しばらくブログの更新ができていませんでしたが、その間に
自分もまだまだだなぁと少し落ち込むことがあり、
そのもやもやを打ち消して次のレベルに進むにはどうすればいいかと思った時に
ふと思い立ち、実は4部作だったことに昨年末に気がついてから
続きが気になっていつも頭の片隅にあった私の愛読書:The Giver (Lois Lowry著)の続編
3冊を用事の合間の隙間時間+久しぶりの1日のお休みを利用して一気に読みました。
この続きはどんなことが起こるのかなぁ、主人公はどうなるのかなぁなど、
ずっと気になっていたことが知ることができて、気持ちがすっきりしました。
(お話の内容は明るいものではないので同じようにすっきり!というわけにはいきませんが。。)
この中で学んだ表現をまたレッスンに活かせるようにできたらいいなぁと思いながら、
今回はThe Giver 4部作の完結編 SON(Lois Lowry著)より
「あっという間に~」という気持ちを伝えられる表現をご紹介します。
前半の主人公のClaireが連れ去られた自分の息子を取り戻すための旅に出る前に
途中でどんなことがあっても乗り越えられるよう筋力をつけるためのトレーニングを始める時期を
話しあっているシーンで、「今は冬だから、春になってからがいいんじゃない?」というようなことを提案する、
Claireと一緒に暮らしているAlysという登場人物に対して、
Claireのトレーナーを引き受けたEinarという登場人物が言った言葉より~
"We'll start now, Alys," he said," and spring will come before we know it. It always does."
訳は
「今から始めるつもりだよ、アリス」と彼は言った
「あっという間に春になるよ。いつも気がつけば春になっているからね。」
※この登場人物の訳にしてはとても軽い感じに訳してしまった気がしますが、そこはご愛敬(^-^)
「あっという間に、ふと気がつけば~」という表現は英語では
before *one **knows it というフレーズを使って表すことができます。
*のところのoneは主語によって変えます、そして、
主語の形(I my meの活用でいくところの、I の縦の列です)を使います。
**oneは単数扱いをしますので現在形の文では動詞にsが付きます。
heが主語の文にすると
Spring will come before he knows it.
she が主語の文にすると
Spring will come before she knows it.
youが主語の文にすると
Spring will come before you know it.
といったように変化します。
そして一般論を話す時には英語では主にyouを主語にした文章で表現します。
このbefore one knows it を使って今回の私の気持ちを表すと、、、
It's already May before I knew it!
あっと言う間に5月です。