アートフェアでトンネルの中でバイオリンを弾いている男性、年の頃70歳くらいの素敵なマイケルに心惹かれました。
一人静かにバイオリンを弾いていて、連れのシィュウルが話しかけました。
かなり昔はならしたバイオリンニストだそうです。
古いバイオリンの音色がシュトラウス、バリウスい負けないくらいの音色を奏で、簡単に難しい曲を弾きこなされていました。
後で聞いたらそのバイオリンは安物の良いものではないけど、マイケルがかなり弾ける人だから、いい音色がでるのだと。
バイオリンの入れ物にチップを奮発して、入れたくなりほどの素晴らしい曲を何曲も引いてくださいました。
その場を離れた後もバイオリンの音色が離れませんでした。
コンサートで弾くバイオリンにはない、はじめに人類が築き上げた、これがアートだ!という印象を与えていただきました。