倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

ホームレス88歳の生命力!7Homeless88years old vitality

2010-03-05 07:57:12 |  縄文心導ヒーリング

アントニーの部屋はきれいに片付きました。ゴミ出し、これがまた大変!
アパートのゴミ箱には入り切れないので、近くのマーケットへガードマンの目を盗んで捨てたり、教会のゴミ箱、ナーシングホームのゴミ箱へリサイクルできるものは、リサイクルショップへと細かく分けながら、やっとの思いでゴミの袋が片付きました。

荷物のなかに立派なデッサン帳が出てきました。アントニーは若い頃画家志望だったんですね。「仕事ももたないで」と親戚中から嫌われ者でしたが、アートの精神が彼のホームレス人生を支えていたことがわかり、うれしくなりました。
部屋から出てくるものが、18年前のビーやチョコレートのラベルが粋です。飲んでみたら酸っぱい味がしました。
これがワインなら美味しいかったかもです。
アントニーの持ち物の中に出て来たポルノの写真集や大人の玩具にもビックリしましたが、88歳までほとんどの時間を外での生活でバイタリティー溢れるエネルギーは見上げたものです。
10年前にも一回尾骶骨骨折をされたそうですが、その時はストリートにカムバックされています。
アパートのオフィスの女性の話ではストリート女性のガールフレンド(45歳位)の人もいましたが、彼女は5ヵ月前に他所へ行ったとか。
アントニーはその後、尾骶骨骨折をしたので、彼女が居なくなったのが寂しかったのでしょうか。
コメント
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