
マイアミビーチにあるリンカーンロードはフランスやイタリアのブランド製品より南アメリカのダイナミックなデザインやモダンアートのギャラリーが一目を引きます。
ここには縄文的な情熱があります。他にはない南国のお洒落な文化を感じます。
私はアントニーを訪問するときにはお洒落して行きます。年取っていても彼は目が肥えています。人をよく観察、先日もナーシングホームで怒り狂っている御婦人を見て「彼女は精神不安定で時折り怒り出します」と言っていました。
こうやってリンカンロードやショッピングセンターの人々を観察していたんですね。
観光客はニューヨークやヨーロッパから太陽を求めて訪れます。
アントニーは昼4時間図書館で新聞を読みこの世の情報を毎日キャッチ、午後五時から11時までこのリンカンロードで過ごしていたそうです。アントニーがどんな体験をしていたのか体験に行きました。
リンカンロードで観光客を見たり、アートギャラリーを見たりしていると時間が経つのがアットいう間です。
ゲイの人も多く彼等はリッチ。
ロードの中央にある広場のベンチにはアントニーの仲間らしき人のミュージシャンからバラの花売りの人たちがたむろしていました。
アントニーの姿がこの広場から消えて彼等は寂しがっているかも。