三鷹天命反転住宅は外が内で内が外!と荒川修作さんが言われていましたが、実際に住んで初日の朝、目覚めた時に外で寝ているようでしたので、荒川さんが言われていたことは、「これかあ!」と思ったほどです。ホームレス感覚を疑似体験したような。
何ともいえない開放感がこみ上げてきたのを思い出し反転住宅で得た経験はその後の人生感を強くしたように最近感じます。
世界の何処に運ばれても平気!
マイアミでお会いしたアントニーも一日外の生活をしていました。年取ってからは、寝るのはアパートでしたが、朝11時に出かけたら夜の11時まで外の生活です。
食事もトイレも、すべて外の生活で88歳まで現役のストリートーパーソンで、その身体性の凄さには驚き!どこからそのパワーがきているのかしら?と首をかしげる程でした。
このたびの入院は車の接触事故から軽い脳梗塞を発し腎臓にダメージ、ヘルニアを併発されたものでしたので事故がなければまだ今頃は現役のストリートパーソンでした。
荒川さんもお元気ですね。70歳越えても髪は黒々、ニューヨークの冬の寒さのときもソックスなし、サンダルです。
野外での生活は元気の源ですね。我々ももっと野外での生活を増やしましょう!