倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

アントニーと幸せ気分

2010-12-11 17:06:29 |  縄文心導ヒーリング
アントニーをアナーバーの町へ連れ出しストリートパーソン気分を思い出してもらい、元気を取戻してほしいと、考えていたことが今日実現しました。
日本食レストランの美代子さんのお店へランチを食べに行きましたが、アントニーは日本食は食べたことがななったので、果たして食べてもらえるのかと、心配しました。

味噌汁、寿司刺身ロール海老ロール,てんぷらウドンなどを美味しい~と言って、食べてくれました。残り物を持って帰りたいと、捨てるのはもったいないからでしょう。
ストリートーパーソン時代には、残り物をもらって食べていたからです。

マイアミのリンカンロードの都会の観光地で、なぜ日本食を食べたことがなかったのか?と思いましたが、レストランで捨てられるような刺身などは食中りを起こすからで、アントニーはこう見えても、健康オタクです。薬は飲むのをいやがりますし、間食もなし、驚いたことに靴をきちんと揃えていたので、日本のキャリアコンサルの若者教育方針の一環を実践していました。  

美代子さんは、アントニーに丁重な挨拶をしていましたが、「彼は品が良いですね!」と言ってくれたので、うれしくなりました。
アントニーは今日はとても元気で、アナーバーのダウンタウンストリートに出たとたん、元気になり、6ブロックも一人で車椅子を杖代わりにスタスタと歩き出しました。
アントニーは、ストリートパーソンを87年間もやって来ました経歴は、人の顔を見る趣味がこじたものです。89歳のアントニーを高級ナーシングホームから脱出させることに、今日は少ない時間でしたが成功!

次は、美術館へ彼を連れて行けるようにしたいと、思っています。絵を見るというより、絵を見ている人を見るほうが、好きだと思いますが。
コメント
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