アメリカで、貴女大丈夫？と言われます。Ａｒｅ ｙｏｕ Ａｌｌ ｒｉｇｈｔ ？

アメリカ人からどこに行っても、大丈夫ですか？と声かけられました。
アントニーのナーシングホームにいったときに、ヘルパーの女性は、「私の娘が東京から５０マイル離れたところにすんでいますが、無事でした」と言われて「良かったですね」と。

日本の地震のことは、アメリカ人にも人事とは思えないようで、会う人が、みんな日本を心配していました。
出先で気になったのが町田に住んでいる息子のことです。
家を出る前にメールをしましたが、息子のことが気になりだしました。

彼は去年から福島に支店を作っていて、時折福島へ出かけているのを、思い出したからです。
慌てて家に帰り彼のブログを見てビックリ!。いわき市にも仕事で行っているのを見つけました。
心臓がドキドキしながら、息子の家に電話しましたが誰も出ません。
携帯に電話しても繋がらず、不安が募りました。

一時間後に息子の携帯につながり、「お母さん僕は今、帰りがけで、埼玉に入ったのでやっと携帯が繋がった。こんな地震は生まれて始めてで、塀が倒れたり凄かった。僕の仕事は山が多いので、大丈夫だった。親父からもさっき電話が入ったよ。東京の家族も元気だから心配しないで。」と、涙が出て来ました。

それからは、日本の被災地のみなさんの安否を見守りながらコンピユターの前に座り込んでいます。
アメリカでは日本が遠過ぎて、困った人たちに何もすることができなくて，申し訳なく思います。

被災地の皆さま、必ず助けの人たちが来ますので、今しばらく、頑張っていてください。
亡くなった方の御冥福をアメリカにてお祈りいたします。