橋市長に関する面白い記事で、サンクスギブンスのターキーをお呼ばれされるよりも、陰陽バランスが面白い橋下発言に気持ちが傾きます。
弁護士という職業は、バランスをとる仕事ですので、橋下氏のスピーチは陰陽の押して引っ張るバランス感覚が人のDnaを心地よくする魅力があり、他のスピーチが上手いだけの候補者は,たじたじです。
橋下氏とテレビ出演などで親交のある放送ロデューサー、デーブ・スペクターさプんは「威嚇しているように見えるが、いざとなったら話し合いをするはず。暴走した後で冷静になる性格だら、言葉に行き過ぎがあるかもしれないが、本気度を見せた」と話したことが産経新聞記事に出ていました。
大阪ダブル選を制し、大阪市長に当選した橋下徹氏(42)が27日深夜に臨んだ記者会見。記者とのやり取りは約3時間、28日未明にまで及んだ。選挙結果を軽視するような市職員に対しては、厳しい表情で「市役所を去ってもらう」と牽制(けんせい)。同時に、大阪市議会については「いったんノーサイド」とし、各党との対話路線を打ち出した。会見から見えた大阪の今後の方向性は-。
関連記事
記事本文の続き ■先制パンチ
「大阪市役所の職員は政治に踏み込みすぎだ」。選挙戦中も繰り返し批判してきた大阪市役所に対し、橋下氏は府政と同様の「政治主導」で臨むことを強調した。「選挙で選ばれた市長に対する配慮が市役所には欠けている。その意識を改めないといけない」
また、「職員の給与体系にしっかり見直しをかける」とも宣言。「民意を無視する職員は市役所から去ってもらう」「(市役所を)変えたくない人は敵」とたたみかけた。
こうした攻撃的な言葉に関西大学の小西秀樹教授(政治学)は「注目が集まっているうちに先制パンチを放った。有権者、世論に対して公約実現の意思を示し、市職員に『覚悟』を迫ったもの」と指摘した。