ニューバージョン、家計簿セミナーHousehold accounts seminar.

これはチョット以外でした。
ハウスメイトの長谷川カン君は、オニギリィ(玄米おにぎり)ショップを立ち上げ、起動に乗せたあと、今取り組んでいる家計簿操業せミナー。
これがまた面白く、つい私も試してみたくなりました。

家計簿作成から始まります。
エエッ! 話しを聞いてみて成る程です。
わたしがやっているボディワークと似た所があるので、これを学ぶことで「建築する身体」のことがもっと明確になるかな、という気持ちになり、門下生になることにしました。

自己啓発のプログラムは、何処も同じ様なもので、家計簿からくるアイディアははじめての事。
お金の事は日本人は中々切り出せないので、自分だけの秘密の家計簿をこういうかたちで明確にしていくと、アメリカ人並みにギブアンドテイクの精神を学べます。

家計簿から紐解くと悩まず、自分のすべてのことが出てくるという考えです。
大きな目標をかかげても、家計簿に書くお金がなかったらできないのがアメリカ。

日本のように自転車操業が難しく、それは訴訟の国という事もあるからですが。
しかし家計簿操業は、確実路線。

お金は動く愛だから、レシートは愛の証。
買い物したレシートをすべてきれいに整理してノートに貼り付ける作業はかなり細かいです。
まとまったものを見ると、タレ下がったレシートが、タペストリーのように、アート的です。

後で見てみるとこれは買いすぎている、愛の押し売り、次からは押し売りは辞めようとか。
反省点がその日の内に明確になりますので、おおきな失敗は、なくなります。

自己啓発セミナーは愛が基本に、家計簿は動く愛から始まります。
毎日こまかくつける事で、心身の禊に通じます。

肥満体の家計簿には、スナック菓子、チョコレート、ケーキなどの砂糖類レシートが山ほど出て来るでしょう。
しかし肥満している事が精神の安定を保っているので、やめなさいと言ってもやめられないが、レシートを貼る作業から気ずきを与える事も可能ではという。

◯、X 式で毎日つける事で、できなかった日は、Xをつければそれで,O.K
ついスナックお菓子を食べたという罪悪感から開放されるという心理的利点に注目
買い物しなかった日は、レシート張りから開放される嬉しい日。

アメリカの大不況から生まれた、家計簿操業セミナーは、サンフランシスコで静かなブーム中。
しばらく続けてみたいと思います。