20世紀後半、人類は驚異的に科学中心の物質文明を発展させました。
昔に比べ私達の生活環境は便利になりました。しかしその一方で多く
の弊害を生み出したことも事実です。
21世紀世界や日本は自然災害やさまざまな人為的事件事故に苛まれて
いますが、倉富心導ヒーリングの観点からこれらの現象を見ると、私たち
人類と地球はともに病んでいるのだと感じます。
両者はフラクタルの公式からみても共通性もしくは相似性性を内包し
ているといえます。陰陽原理でいうと、私は地球と私たちの身体の
関係を次のように考えてみました。
まず私達が住む日本は、水が潤う国で、国際情勢か注目され、21世紀
を占う上では非常に大事な国の一つです。肝腎要という言葉があるよ
うに、日本は腎臓に例えることが出来ます。
北アメリカ大陸は世界のリーダーとしての役割を担って来たので、全身
に血液を送る心臓に例えることが出来ます。(アメリカの一番多い死因は
心臓病)。
そして世界の酸素の三分の一を供給するアマゾンがある南米は肺、さま
ざまなウィルスが発生するアフリカは毒を排泄する肝臓、肝臓の隣にあ
るのは胆のう。アフリカの隣にある中近東に例えることが出来ます。
ちなみに胆のうはは石がたまりやすい器官ですが、中近東もまさしく
鉱物の産地として、知られています。
腸は上行、横行、S状結腸が集まってきています。ヨーロッパも多くの
少数民族国が集まってきていますので、腸に例えることができます。
膵臓は疑い深くなると不調をきたします。元共産圏(旧ソ連は疑心暗鬼に
陥り破綻をきたしたといえますから、膵臓に例えることができます。
膵臓と深い関係にあるのが胃ですが、これは世界の胃袋と言われる中国
に例えることができます。
鼻のところにある腎、膀胱の経絡のポィントは、顔の正面に位置します
が経絡上では最も遠く、経絡の最終点といえます。この部分は南北朝鮮に
例えることが出来ます。北朝鮮は距離的に近くてもまが国交が回復され
ていない遠い国なのです。地理的には一番近いのに、経絡の流れを反対
このように私達の五臓六腑は、その動きや位置関係から世界の国々に
例えることができると、考えています。
人類と地球は相互に深く関連しあっているにも関わらず、人類と地球
を破壊し続けて来ました。
私は心導ヒーリングの実践によってまずは個人が健康体を取り戻し、や
がて人類と地球と自然との調和に中で、生活する理想郷が築かれること
を願わずにはいられません。