本物の和食にこだわって昨日は近辺の食材を使った夕食を作り
ました。真光寺川近辺を散歩しながら、この時期どこの畑も
閑散としたものです。
お隣の畑のご夫婦の畑を訪ねましたら、ご主人は土手にある
"ふきのとう"を分けて下さいました。
「倉富さんこれは"旨いですよ"茹でて味噌と砂糖少々をかき混ぜご飯
にかけて食べられて下さい。ふきのとうの苦みがいいのです」と。
教わったようにして採りたての、ふきのとうを料理しましたら、本当
に顎が落ちるとは、この事ですね。
砂糖の代わりにメイプルシロップを使い、素材を活かすためになるべ
くシンプルに仕上げました。
他に鍋焼きうどん、(昆布だし、長ネギ、あげ、椎茸、ふきのとう)入り
玄米ご飯(大豆、黒豆入り)茄子と大根のヌカ漬け。デザートは、取り立
ての夏みかんでした。
ふきのとうは天ぷら以外にこのようなレシピもあるのですね。
ふきのとうを贅沢に使った思わぬ自然の恵みの夕食と、真光寺川散歩
15.435歩と、昨日の休日は恵まれた環境で感謝の一日でした。
素敵なお隣のご夫婦は昔から何代も続く地主さんですが、アパート
など建てられずに、裏地を竹やぶのままにして、地域住民の為に遊歩
道にされています。鶴川にお住いだった白州次郎夫妻を思わせる素敵
なご夫婦です。
日本へ帰って来て、東京近辺に住んで自然一杯の環境に住めて、
奇跡に近いかもです。