レッツ症候群のマリーは4歳半になりました。
毎年タリンに訪れると、私に会いにお母さんに連れられて来てくれます。
西洋医学でもレッツ症候群は治療法がまだないので、民間療法でなんと
か症状が悪化しないようにと、私たちも頑張っています。
今年は何とへリーが改善方法を見つけていました。
へリーの治療しているところを見せて貰いましたが、倉富メソットの
「爪楊枝ネールメソット」をレッツ症候群に使うと、ボディタッチを
嫌がるマリーは気持ちよくなるらしくて、スグにスヤスヤと眠り出し
ました。この「爪楊枝ネールメソット」は、荒川修作、ギンズの天命
反転住宅(ヘレン、ケラー)のイメージ住宅から生まれたものですので、
マリーのような原因不明の遺伝子の働きに効果的なのではという。他
にも奇跡的な効果が表れて来て、倉富が開発中のメソッドの効果が少し
ずつ直感的なエスニア人によって試され効果が出ています。
西洋医学がお手あげの難病を地域住民みんなでサポートしている、エスト
ニア人に感心している次第です。
レッツ症候群とは、Wbから謄写しました。マリーも書かれている通りの
症状です。
生後六ヶ月から一年六ヶ月の頃に発症するが、それまでの周産期や出産前後は一見正常である。兆候症状には認識の悪化や社会性に伴う問題を含み、後者は退化時期の間に見られる。
児童期には体幹失調・脊椎変形・舞踏病様運動・てんかん発作が現れ、進行性。
運動機能が崩壊する。精神遅滞は重度。英語版の記述によれば、80%以上がてんかん等の突発的発作を持ち、50%あまりが歩行困難。この障害はアンジェルマン症候群、脳性麻痺、自閉症と誤診されることもある。
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