rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のダークエナジー

2011年01月16日 14時09分00秒 | ノンジャンル
ダークダックスと違い、現在の宇宙にはびこっているダークマターとダークエナジーは1や10など誤差の内で、欠けようが余ろうが何の問題もない。


だいたい我々が考えていた「物質」は、この宇宙では少数派なのだ。宇宙がスカスカなら物質で出来ている原子もスカスカだ。


しかも宇宙に充満しているダークな奴等は、ワケわからんのでダークだし、観測できないからダークなのだ。だから「宇宙項」なんていう取って付けた値が必要になる。


そうしないと膨張する宇宙も説明つかないもん。

物質ダケジゃ明るいだの暗いだの熱いだのちめたいだの、コジツケの値が宇宙項。

それが現代の宇宙論の限界。アインシュタインで停まってる大槻教授じゃ理解不能。


それにしても「質量のもとになる素粒子」とかニュートリノを構成する素粒子とか、どう頑張っても'60年代の物理学すら理解していない拙者にとっては、興味深いがワケわからん世界だ。


多分今最も宇宙を理解し、語れるのはGTホーキング博士だけなんだろうけど、ホーキングのホの字にも追い付けないぜ。
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ex JP1NOM/Sergej
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戦略

2011年01月16日 12時00分00秒 | ノンジャンル
シーラカンスは自分を不味くする事で生き残った、という説があるようだ。


生物の戦略としては面白い話だけど、それは結果論だよねぇ。


魚界が硬骨魚類の天下になったのがいつか知らないが、そこに至る過程で幾つもの変異と淘汰があったはずだ。


幾つもの筋肉の組成が生まれ、やがて鰹・鮪などの高効率の組成が残った。


シーラカンスはたまたま淘汰されるはずだったものが、生息域や不味い(効率が悪い)肉のマジックで生き残った。


魚からは少し外れ、深海魚故に両棲類にも進化しきれなかったもの、それがシーラカンスだ。


頭が良いわけでもなく、肉体が優れていた訳でもないので、徴兵をまぬかれて生き残った、「非国民」。それがシーラカンス。
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