rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のOS

2015年09月27日 03時04分00秒 | PC
デスクトップのOSをFreeBSD 10.1-RELEASEから10.2-RELEASEに替えた。

本当は11-RELEASEが出るまで放っておこうしたんだけど、いくつかのソフトをバージョンアップしようとすると、周辺のソフトウェアも更新、あるいは削除されてしまうという現象が目立つようになったので、一気に入れ替えた。

OSの入れ替えなんてもう慣れたもんだ。ははは…

という訳にはイカなかった。

nVidiaのビデオカードのドライバーを入れるところで、Xorgの設定がおかしくなった。

実は10.1から10.2にバージョンアップした際に/boot/loader.confを読まなくなる不具合が出たのでクリーンインストールしたのだが、クリーンインストールでもnVidiaドライバーがうまく設定できなかった。

結局nVidiaのX設定ツールを数回適用してようやく設定が反映されたのだが、haldとdbusを起こしておけば自動で設定されるはず。

結果から先に言うとこれらのPnPシステムは順調に動いていた。というか仕事をしすぎた。ゴルゴ13ふうに言えば『日本人のように仕事をした』

nVidia GT210はDVI-D、HDMI、アナログRGBと3つのポートを持っている。Xorgはこれを『ビデオカードが三枚ある』と認識した。Card0にはnvidiaドライバーが当てられたが、Card1にはnv(メーカー純正ではなくてXorg/FreeBSDが用意したドライバー)が、Card2にはvesaが当てられた。

これはイカンということで全部nvidiaに替えたのだが、今度はスクリーンが見えないとエラーが出る。DVI-Dにしかモニターを繋いでないのであと2つは見えなくて当然。

だがこれに気づくまで少々時間を要した。

nVidiaのX設定ツールが書いたxorg.confにはCard0しか記載されてない。これで正常なのだ。今後テレビをHDMIでつなぐと自動的にCard1が加わってマルチモニターになるのだろう。

nVidiaのビデオカードはメーカー純正のドライバーとツールが供給されているのでFreeBSD使いにはありがたいシロモノだ。注意点はXorgに頼らずにnVidiaのX設定ツールを使うことと、/boot/loader.confに

nvidia_load="YES"

と書き加えることだ。それが今回の教訓。

もうひとつちょっと苦労したのがweb-camぼ設定。cheeseを使う際にデバイスが見つからない、gstreamerのファイルが見つからないと文句をいう。前者はデバイスファイルのパーミッションを/etc/devfs.confと/etc/devfs.rulesでユーザーが使えるように変えてクリア。しかし後者はうまく行かなかった。仕方がないのでweb-camを使うときはrootでcheeseを起動せねばならない。

CUPSはほとんど問題なく稼働。A4プリンタのPX-201をLAN接続にしたらちょっと仕事が遅くなった。でもはがきプリンタE-200と明示的にポートを分かたないとPX-201にE-200のデータが送りこまれたりするので仕方がない。libdvdcssも問題なし。

あとはLibreofficeの印刷がタコで、設定をいじってもLetterサイズにしか印刷シてくれない…

10.1の時からユーザー二人、rootのそれぞれでDEをXfce、gnome、KDEと使い分けている。Xfceが慣れてるせいもあるけど、動作が軽くて良い。KDEは文字コードを日本にしても日本語化しない。

現在の課題はflashが使えないこと。swfdecは入ったのだが、Linux用のflashを本家サイトの通りに入れようとするが失敗する。バイナリーパッケージが無いのは良いが、portsでもコンパイルできない。ソースファイルがうまく落ちてこないようだ。

FireFoxがyoutubeにネイティブアドオンで対応しているので困らないのだが、radikoやらじる★らじるは聞けない。ラジオスプートニクは聞ける。

そんな感じ


今日のOS

2015年09月19日 11時15分00秒 | 科学・技術
UNIXの作法が少しわかってきたので、Thinkpad X40にSolaris 10を入れてみた。
なぜ11じゃないのかというと、単純に落とすファイルを間違えた、というかよく見てなかったから(笑

PC-BSDでもそうだったけどZFSのフォーマットにはものすごい時間がかかる。これはもうどうしようもない。ましてや今回使ったSSDはx200のCF。x1000との違いも大きいはずだ。

昨晩、参議院の中継を見ながら入れ初めて法案可決シても終わらず、気づくとrebootしてまたインストーラーが起動してた!

もちろんDVDを外して再起動したんだけど、入れちゃえば結構軽快だ。
javaのデスクトップ環境を選んだんだけど、ちゃんとそうなっているとすればjava環境は軽くてストレスを感じない。FireFox、Thunderbird、Open Officeもデフォルトで入っているのでとりあえず何も追加する必要はない。

しかも!
デフォルトでIMEにはATOKが入るので非常にありがたい。mozcのように時事系やはやりの言葉、人名にはあまり対応してないけど、Windowsと同じ変換エンジンだと思うと頼りがいがある。

困るとすれば…カスタマイズやソフトウェアの追加の方法が現時点ではわからないこと。
徹底的にユーザーをシステムから遠ざけるというのはありだと思うけど、無料版の制限なのか現時点では不明。

ソフトの追加ができないことで困るのが印刷環境のCUPSを入れる方法がまだわからないことだ。
CUPSがないとPostScript対応のプリンター以外は使えない。残念ながらこれがネックで常用する気にはなれなかった。

Solaris 11の再導入と共にどんだけカスタマイズできるかが今後の検討課題。



今日のインダクタンス

2015年09月16日 04時45分00秒 | 無線


そういえばコンデンサーの容量計はキットで作ったけど、コイルのインダクタンスを測る計器がないな、ということで作ってみました。通販で5000円ぐらいのキットがあるし、7000出せば立派なメーターが手に入るのだけど、作ったほうが面白いし安い。

本来ならブリッジ回路で直読の目盛り付き、といきたかったけど、面倒なので「コンデンサーの値が判っている発振回路にコイルをつなぐ」式。LA1600を発振器にして使った(単純にLCパラレル回路で発振するので計算が楽)。

具体的には100[pF]のコンデンサCsとLxで発振させて周波数を測る。Lxは

Lx=1/(4π2f2Cs) [H]

で求められるから、上記の式をポケコンなりプログラム電卓なりに覚えさせておけばいい。Csはこの場合100pF固定なので、変数はfのみになる。

PICとかAVRとかマイコンを使ったインダクタンスメーターにも周波数を測るタイプが有るみたいだ。こいつもBCDコードを引っ張ってくればマイコンで直読になるんだけどね。しばらくマイコン系はいじってないのでしばらくはポケコン計算で我慢だ。


写真では1.1642[MHz]なので、約180[μH]となる。


今日のOS

2015年09月06日 17時20分00秒 | 科学・技術
FreeBSD10.2、アップグレード後起動しない不具合がThinkpadで発生。
10.1にクリーンインストールで戻した。

その代わりCUPSがちゃんと使えるようになり、Wi-Fi経由でワイヤレス印刷できるようになった。

良いのか悪いのかよくわからんけど、10.2以後のバージョンでも不具合が出ると困るなぁ…