この白黒画像をPM-2200Cで印刷するまでに、どれほどの苦労があっただろうか…
ゴーストスクリプトを入れるだけではダメで、
まずプリンターの上から猫をどかす。
次に、フィルターをスクリプトで書き、要はファイルをフィルターに通しlpt0に出力するという、
Windowsでは考えられない処理をしなければならない。
しかもps2pr.shというフィルタースクリプトを書いても実行できるのはsuだという…
# cat hogehoge.ps | /usr/local/libexec/ps2pr.sh > /dev/lpt0
ps2pr.shの中身は
#!/bin/sh
/usr/local/bin/gs -q -dSAFER -dNOPAUSE
-sDEVICE=stcolor -sOutputFile=- - quit.ps
であるから、短くなったといえば短くなった。
なお、これは
FreeBSD Q and A 1464の丸写しである。
短くなったが、猫がキーボードに覆いかぶさっているので、タイピングは苦労した。
同じコマンドラインはバッファに入っているので、バッファから呼び出せば簡単に試せるからまだ良かった。
2つのxtermを用い、片方でps2pr.shを修正しながら、もう片方で印刷を試すという、なんというかX本来の使い方というか、ハッカーを名乗りたくなるというか、そういう気分。
後でカラーファイル、解像度1440x720など試してみよう。
デバイスの"
stcolor"はEPSONのPMシリーズのドライバである。
"uniprint"というデバイスも使えるらしいが、家のPM-2200Cではエラーが出て動作しなかったようだ。
解像度指定はQnAによると
-rというオプションを付け足せば良いらしく、
-r1440x720
この記述をps2pr.shに付け加えれば良いのだろうと踏んでいる。
白黒の画像で涙が出そうになったのは、BJ-10vで画像ファイルのカタログを印刷して依頼だなぁ(笑
10数年ぶりだ!!