rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のLA1135

2017年07月30日 00時25分00秒 | 無線

LA1135のRF-AGCについて。

ミキサー入力の6ピンに入力される電圧が内部処理を経た後、1ピンの電流値を変えて、RFアンプのFETのIDを変える。これによりFETのゲインが変わる(帯域内AGC)。

2ピンにはタンク回路ではなく抵抗負荷で目的外局の信号を測って1ピン電流を変える。

この理解で正しければ1ピン出力は大入力で小さく、少入力で大きくなるはず。

4ピンは目的外の強い信号が入った場合に出力され、アンテナダンパーをオンにする。

この理解で正しければ2ピンの入力により4ピンの出力はガクッと変化するだろう。

3ピンのコンデンサはRF-AGCの時定数を決めているはず。

すでにトランシーバー二号で使っているLA1137も似たような回路が備わっているけど、分解して基盤を取り出さにといけないので実験できない。

とまれなんとなくイメージがつかめてきたので、早いうちに鈴商に行こうと思う。

今日のカレー

2017年07月29日 21時26分00秒 | ノンジャンル
牛スジが手に入ったので牛すじ煮込みのカレー。

牛スジは灰汁を取りつつ一時間煮込む。

違う鍋でトマトと人参を炒めてじゃがいもを加え煮込み。
ブイヨンと生姜、大蒜と玉ねぎを入れて煮込む。

牛スジの煮汁が少なくなったところで野菜鍋に移し、カレールーとケチャップを入れて少し煮込む。

酸味の強いこのカレーは夏場にぴったりな爽快感。



今日のHA1137W

2017年07月22日 12時52分00秒 | 無線
HA1137WというFMのIF/復調ICをなんかにつかないか実験。

1番に10.7MHzを入れて8番の出力をオシロでモニターしつつ、AGCとSメーター出力を見てみる。

SGのアッテネーターを動かすとSメーターとAGCのレベルは変動する。AGCは入力が大きいと値が下がるようだ。

8番のIFアンプ出力レベルは変化なし。SGの出力を絞るとかなりノイズが載るけど、出力レベルは一定。FMのIFだから当たり前なんだけど、AM変調をかけると歪んだ波形が出力される。

振幅変調のIFには使えないけどSメーター出力は使えるので、TA7358にAGCをかけるためのアンプには使えそうだ。

今日のAGC

2017年07月21日 13時46分00秒 | 無線
LA1135のアンテナダンパーの回路を見ると、ちょっと不思議な回路になっている。


NPNトランジスタのコレクタを接地、エミッタをホットに接続、ベースにバイアスをかけてダンピングを調整する。普通考えるエミッタ接地、コレクタをホットではない。

一応この回路を参考にベースバイアスでゲインが変わるかどうかオシロで見てみたけど、ほぼ予想通りの動作を確認した。

よってこのダンパーをTA7358の2ピン入力につなげてやればゲインコントロールができるというわけ。こちらもオシロで見る限り、ゲインコントロールが効いているようだ。

LA1135のダンパー回路ではおそらく1V未満、数mAしか取れないけど、Sメーター出力なら5Vまで出るのでなんとかなりそうだ。

調整はラジオたんぱの一番入りが良い周波数でSメーターが振り切れる様にできればいいだろう。

LA1135の入手が急がれるな。