FreeBSDの64bit版の普及を妨げている原因の一つが「wine」というWindowsエミュレーション環境がi386環境でしか動かない、ということがあるらしい。
でも回避策があって、i386マシン環境をamd64環境内に作り、そこでwineを動かすというものだ。
まず、ここのサイトを参考に、i386環境を作る。make world、install worldとは、PC一台分の環境をコンパイルすることを意味する。
この作業にはC2D/2.66GHz/3GBのマシンで二時間程度かかった。
この環境の構築はFreeBSD上にオールドマック環境を載せているMAC OSXを考えれば理解しやすいだろうか。
link先のページではこのあとでi386-wineのパッケージを作ることになっているが、FreeBSD10.0では"i386-wine"というバイナリーパッケージが用意されているので、それを使うことにした(うまくパッケージの作成ができなかったわけだが…)。
つまり、
'Lastly, the package can be created:
# cd /usr/ports/emulators/i386-wine-devel
# make package
The package is available at
# echo /compat/i386/$(make -V PKGFILE)'
この処理は一応試したのだが。うまく行ってなかったようだ。
その結果、『プロアトラス2002』、『ホームページビルダー6ライト』、『デジカメの達人』が十分仕事をしてくれるようだ。『PicturePublisher』は画像表示に難があり、ファイルオープンダイアログでコケる。
デスクトップのHDDにはまだ余裕があるので、一太郎とか、ATOKとか試してみたいところだ。
とまれ、MS-OFFICEが動くという謳い文句のwine、なかなかいい仕事をしてくれる。Win32アプリがだいたいイケるのは頼もしい限りだ。
でも回避策があって、i386マシン環境をamd64環境内に作り、そこでwineを動かすというものだ。
まず、ここのサイトを参考に、i386環境を作る。make world、install worldとは、PC一台分の環境をコンパイルすることを意味する。
この作業にはC2D/2.66GHz/3GBのマシンで二時間程度かかった。
この環境の構築はFreeBSD上にオールドマック環境を載せているMAC OSXを考えれば理解しやすいだろうか。
link先のページではこのあとでi386-wineのパッケージを作ることになっているが、FreeBSD10.0では"i386-wine"というバイナリーパッケージが用意されているので、それを使うことにした(うまくパッケージの作成ができなかったわけだが…)。
つまり、
'Lastly, the package can be created:
# cd /usr/ports/emulators/i386-wine-devel
# make package
The package is available at
# echo /compat/i386/$(make -V PKGFILE)'
この処理は一応試したのだが。うまく行ってなかったようだ。
その結果、『プロアトラス2002』、『ホームページビルダー6ライト』、『デジカメの達人』が十分仕事をしてくれるようだ。『PicturePublisher』は画像表示に難があり、ファイルオープンダイアログでコケる。
デスクトップのHDDにはまだ余裕があるので、一太郎とか、ATOKとか試してみたいところだ。
とまれ、MS-OFFICEが動くという謳い文句のwine、なかなかいい仕事をしてくれる。Win32アプリがだいたいイケるのは頼もしい限りだ。