rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

♪取り替えるならインバーター

2008年04月06日 05時45分10秒 | 科学・技術
白熱電球、4年後製造中止 温暖化対策で経産相表明

電球方蛍光灯は白熱電球と比べ、同じ明るさを得るための電力が1/4~1/5程度で、超寿命、色が蛍光灯と同じように電球色から昼白色まで選べる、などの利点があるが、一方で点滅を繰り返す用途には向かない(寿命が縮む)、輝度が安定するまでに時間がかかる、一般の製品は調光器では使えない、などの欠点がある(Wikipedia)

インバータータイプなら問題ないのだろうが、従来型蛍光灯では点灯時の尖塔電流が大きく、頻繁に点滅を繰り返すとかえって消費電力が増えちゃったりする(点灯時にフィラメントを加熱するなどで大きな電流が流れる)。

また蛍光灯は紫外線発生器なので、印刷物が色あせしやすい。変換効率が良く発熱が少ない事が利点だが、利用法によっては欠点になる(ひよこ電球や保温兼照明という用途では蛍光灯は役に立たない)。


つまり一般長寿命・省電力ではあるが、使い方次第では欠点を露呈する事になる。まぁ、一般的な照明の用途では問題ないと思うけどね。

省電力化を図るのは、省資源と炭酸ガス排出量の抑制に効果があるので概ね賛成だ。特殊用途以外の白熱電球廃止は良い考えだとおもう。むしろ心配なのは「OA化が進むと紙消費が増える法則」や「省電力化が進むと総消費電力が増える法則」だ。


そなるとブラウン管テレビ(モニター)を含む真空管の使用禁止とか、広がりを見せそうだ。特に消費電力が比較的大きいトリニトロンは危うし、だね。

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2 コメント

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Unknown (いとーT)
2008-04-06 07:45:37
白熱電球は、オーストラリアやカリフォルニア州では、製造販売どころか使用も禁止らしいんだよな。

いいことだと思うんだけど、廊下のダウンライトに使ってる小さい電球までなくなると、代替品が無いよ。あんな小型化まだ出来ないと思うし、頻繁にON/OFFするからすぐ切れそう。

あ、LEDにすればいいのか。

とりあえず、観光地や桜やビルのライトアップ、誰も走っていない田舎道の街灯もやめて味噌。
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Unknown (セルゲイ)
2008-04-06 17:56:47
もう禁止してる所もあるんだ。
カリフォルニアはさすがだね。

小さいランプはledで良いんじゃないでしょうか?
ledは明るくすればするほど効率が落ちるのでナツメ球にはいいかも。ただし暗いようです。
http://beee.exblog.jp/1741409/

ライトアップはやめた方が良いよね。
「光害」でもあるし。夜間は原発の電力が主になるけど、反原発的立場からしても、象徴としてもやめるべきだね。
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