ノーベル化学賞に下村脩氏 クラゲの蛍光タンパク発見

ノーベル化学賞を受賞したジェンキンス氏
『飛躍的に発展している生命科学分野で不可欠な“道具”となっている緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見者で、米マサチューセッツ州在住の下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(80)ら3人に授与すると発表した。』
ちょっとGoogleで探せなかったんだけど、MSN産経の詳報が良かったんだけどねぇ…
オワンクラゲの発光物質を探していたところ、螢なんかとは違うもんだと解って、分離に成功、イクリオンと命名。pHとか海水のカルシウムとかいろんな要素が絡んでGFP発見にいたったそうだ。
GFPは副産物で、発見当時は「綺麗に光るだけの役に立たない物質」だったとか。
それが今や遺伝子工学などで欠かせないマーカーとして利用されるようになった。何でもないと思われた発見が、凄いツールになったというのは結構あるのかもしれない。
そもそも最初のオワンクラゲの研究も教授だかに一蹴されて勝手にはじめたんだとか。信じることを追求することが大事なんだな、と思わせるに十分だ。
それにしても今年は日本の当たり年だね。どうしちゃったんだろ?
まさか「めぼしい人がいないから、日本人にでもしとけ」みたいな理由じゃないだろうけど。物理学賞の三人はもっと早く受賞して良かったわけだし、下村先生も四半世紀経ってるし…

ノーベル化学賞を受賞したジェンキンス氏
『飛躍的に発展している生命科学分野で不可欠な“道具”となっている緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見者で、米マサチューセッツ州在住の下村脩・元米ウッズホール海洋生物学研究所上席研究員(80)ら3人に授与すると発表した。』
ちょっとGoogleで探せなかったんだけど、MSN産経の詳報が良かったんだけどねぇ…
オワンクラゲの発光物質を探していたところ、螢なんかとは違うもんだと解って、分離に成功、イクリオンと命名。pHとか海水のカルシウムとかいろんな要素が絡んでGFP発見にいたったそうだ。
GFPは副産物で、発見当時は「綺麗に光るだけの役に立たない物質」だったとか。
それが今や遺伝子工学などで欠かせないマーカーとして利用されるようになった。何でもないと思われた発見が、凄いツールになったというのは結構あるのかもしれない。
そもそも最初のオワンクラゲの研究も教授だかに一蹴されて勝手にはじめたんだとか。信じることを追求することが大事なんだな、と思わせるに十分だ。
それにしても今年は日本の当たり年だね。どうしちゃったんだろ?
まさか「めぼしい人がいないから、日本人にでもしとけ」みたいな理由じゃないだろうけど。物理学賞の三人はもっと早く受賞して良かったわけだし、下村先生も四半世紀経ってるし…
ぼくは米国は嫌いなので決して米国に亡命することはないでしょうが、別の国(露と中と豪を除く)なら考えても良いです(笑)。
事実上亡命してるんだよね
マスコミはあえて触れてないようだけど…
江崎先生も教育改革という目的がなかったら帰国しなかっただろうし
情報系が不人気なんですか?
一番おもしろいんじゃないかと思うんだけど…
日本でラクして儲けられる職業を選ぶのなら文系のほうが良いということに若くして気が付いたクレバーな人たちが今の日本を牛耳っているのでしょう。
今の日本を支えているのは農家と理系の技術屋だと思うのですが。
悔しいですが、技術屋に対して実力に見合った待遇を実現できているという意味で米国は先進国ですね。
LEDの対価寄こせ裁判とか見てると日本は酷いなと思っちゃうけどね