rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

シーラカンス

2007年11月25日 09時42分44秒 | 科学・技術
世界に2体のインドネシアシーラカンス標本、いわきで公開

インドネシア・シーラカンスの標本が、いわき市のアクアマリンふくしまで公開された。

例によってwikipediaで見てみると…

1938年に女性博物館員が南アフリカで「発見」した事になっているが、西洋人が初めて目にしただけで、現地の人は早くからその存在に気付いていたのかもしれない。ただし南アフリカではほとんど見つかっていないそうだが。

14年後コモロ諸島で捕獲された個体が有名だ。

南アフリカとコモロ諸島で見つかったシーラカンスはLatimeria chalumnaeと 名付けられた。

その後1997年にインドネシアでも「発見」され、Latimeria menadoensisと名付けられた。鱗の色が異なる別種とされていて、3~4千万年前に分化したとされる。でも別種と言い切れるかどうかは微妙なところらしい。

インドネシア・シーラカンスはアクアマリンふくしまの調査隊が遊泳中の個体を撮影した事でも知られる。今回の展示はこの功績があったからこそだろう。

こんな感じで泳いでた


シーラカンス類は古生代~中生代に栄えた。化石は8千万年を境に途絶えているという。形態は魚類と両生類の過渡期といった趣。まさに生きた化石なのだ。

シーラカンス目には
・シーラカンス科(絶滅)
・マウソニア科(絶滅)
・ラティメリア科(現存)
の三科があるという。古代シーラカンスは3mになるものがあるというが、現存種は1~2m程の深海魚。浮き袋には脂肪が詰まっている。肉にはワックス成分が入っていてたくさん食べると腹をこわす。卵胎生なのは鮫と同じく古代魚のトレンドの一つなのだろう。

コモロ諸島ではゴンベッサ(使えない魚)といわれていたのはこの肉質のせいだろう。現在ではゴンベッサといえば幸運を呼ぶ魚なのだそうだ。


シーラカンスからwikiサーフィンでカブトガニを見てみると、カニでも三葉虫でもなく、蜘蛛に近いんだそうだ。ということはサソリに近いということだ。

え~ちなみに、カブトガニもサソリも、中国では食卓に上ります


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4 コメント

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Unknown (いとーT)
2007-11-25 16:44:34
wikipediaに出てくる末広恭雄の話だと思うけど、生で食べたら、腐った雑巾のような味だった。
焼いて食べたら、腐った雑巾を焼いたような味だった。
煮て食べたら、腐った雑巾を煮たような味だった。

結論として、不味くて他の生物に食べられなかったから生き残った。見たいな感じの話を聞いたことがあるような気がする。

ところで、今思い出したのだが、昔NOVA(!)に通っていた時に、オーストラリア人の先生が、生徒に「日本っていつ発見されたの?」って(もちろん英語で)聞いてきたことがあって、目が点になってしまいました。「てめーらの国よりよっぽど古いぜバーロー」と英語で言い返す語学力はありませんでした。

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Unknown (いとーT)
2007-11-25 16:46:05
なんか、ようつべのURLが消えないなぁ。
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Unknown (セルゲイ)
2007-11-25 17:12:31
腐った雑巾ですか…
それじゃぁ食べて腹をこわすまでもなく、食べられませんね。
それが生き残りの戦略だったのか??
つうか「美味しい=運動能力が高い」だとすると、運動能力が極端に低い魚だって事か??

>「日本っていつ発見されたの?」
It is before you discover the God.
(excite翻訳ではそれらしい日本語になる英語)
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Unknown (セルゲイ)
2007-11-25 17:14:54
>URL

たぶん自分のBlogなりSiteなりのURIを書く場所だとおもうです。本文中にURI書いとけばHyper Linkされるです。

http://www.google.co.jp/
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