天窓から転落、都内で15件発生…2005年4月以降
先日死亡事故が起きた採光用天窓。
類似の事故はこの3年で15件も起きているそうです。
「お調子者がドジ踏んだ」と切り捨てる事も出来ますが、プラスチック製のカバーは人が乗れる物ではないと製造元は説明しているそうで、そうなると格子などのフールプルーフは必須だったのではないかという気がします。
7mmの鉄線入りガラスも、子供の体重を支えきれなかったので、この辺りの設計にも無理があったような気がします。むしろガラスの替わりに鉄格子が必要だったんでしょう。まぁ、見た目は良くないので過剰反応する人も出てくると思いますが、安全性と見た目とどっちを取るか、って事でしょう。
何も窓に鉄格子を付けて隔離病棟の様にする訳ではなし、躊躇している場合じゃないですね。
また通学路については行われる例もある「生徒自身による危険度チェック」を、校舎についても行ったら良いんじゃないでしょうか?大人の目線では解らない事を掘り起こせるし、安全教育・啓発活動として有効だと思います。
一つ疑問なのは、こういった事故情報が消防庁から学校関係などに伝わっていたのか?ということ。また学校関係の機関はその情報を共有し対策にでたのか?という事。
いくら消防でこういう事故情報をストックしてみても、原因を分析してフィードバックされなければ何の意味もありません。
旧霞ヶ関北小学校の天窓。
写真では蓋がされているが、斜めに配置されている。
アクセス不能に設計されているので、天窓から落ちる事はない
先日死亡事故が起きた採光用天窓。
類似の事故はこの3年で15件も起きているそうです。
「お調子者がドジ踏んだ」と切り捨てる事も出来ますが、プラスチック製のカバーは人が乗れる物ではないと製造元は説明しているそうで、そうなると格子などのフールプルーフは必須だったのではないかという気がします。
7mmの鉄線入りガラスも、子供の体重を支えきれなかったので、この辺りの設計にも無理があったような気がします。むしろガラスの替わりに鉄格子が必要だったんでしょう。まぁ、見た目は良くないので過剰反応する人も出てくると思いますが、安全性と見た目とどっちを取るか、って事でしょう。
何も窓に鉄格子を付けて隔離病棟の様にする訳ではなし、躊躇している場合じゃないですね。
また通学路については行われる例もある「生徒自身による危険度チェック」を、校舎についても行ったら良いんじゃないでしょうか?大人の目線では解らない事を掘り起こせるし、安全教育・啓発活動として有効だと思います。
一つ疑問なのは、こういった事故情報が消防庁から学校関係などに伝わっていたのか?ということ。また学校関係の機関はその情報を共有し対策にでたのか?という事。
いくら消防でこういう事故情報をストックしてみても、原因を分析してフィードバックされなければ何の意味もありません。
旧霞ヶ関北小学校の天窓。
写真では蓋がされているが、斜めに配置されている。
アクセス不能に設計されているので、天窓から落ちる事はない
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