隠蔽工作

ゴマキ弟、被害者を装い隠ぺい工作

先日逮捕された後藤祐樹容疑者は、犯行後現場に乗り捨てたレンタカーのトラックを「盗まれた」と110番通報していた事が判明。犯行を隠蔽しようとしていたことがわかった。


どこかで聞いた事があるパターンだが（笑）、姑息な隠蔽工作も簡単に崩れ去ってしまった。
出頭する前に内定が済んでいて、マスコミにリークさえされていたからね。

こういう事は慣れから来る油断などで足がつくものだ。むしろ麻痺していたというべきだろう。大胆かつ迅速に、人数はなるべく少なくしないと足がつきやすい。なおかつ狭い範囲で犯行を繰り返していたと見られる事、律儀にレンタカーを借りていた事など、走査線が張られる状況を自ら作りだし、墓穴を掘る行為だったといわざるを得ない。

犯行として詰めが甘い。まぁ他人の物を盗んで金を手にしようという時点で、発想が幼稚かつ間違っているわけだが。

さらにいえば、都市ゲリラでの有効なカモフラージュとして背広を着たサラリーマンになりきる、というのがある。長年捕まらなかった無免許運転のドライバーは無事故無違反だった。目立ってはいけないし、むしろ模範的でなければ直ぐに怪しまればれてしまう。

しかるに後藤祐樹容疑者は首に派手な入れ墨を施し、いかにも悪でござい、という風体だった。これでは犯罪を犯す資格すらないといえるだろう。

どこを取ってもダメな奴といえよう。