rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のニャンコ

2010年04月18日 11時50分00秒 | ノンジャンル
毎度毎度、救急車すら飛んでくるのがロヂャースの朝市だ。いや、救急隊員は仕事しにくるんだけど…

今日はエスカレーターを上りきったところで力尽きた女性が搬送された。それとも身をもってこの混雑に抗議したものか。派手な梶田アタックで辺りは血の海だった。


母曰く『戦後の買い出し』だそうだ。月に二度この戦場に足を運ぶのは(鮭や鮪の)血塗られた怨念か、はたまた29円/300gの豆腐の、宛てにならない大豆(遺伝子組み換えではない、と書かれていたって、輸入の場合出荷サイドは特に分け隔てしてはいない)の香りが忘れられないからか。

とにかく足を踏み入れるだけで戦闘だ。バナナ売場では幾千のアームパンチが飛び交う。カゴやカートの奪い合いは怒号の中。

数百並ぶ、300mはあろうかという長いレジの列をクリアする頃には、ポリマーリンゲル液が沸騰していた。
そう、俺は朝市に行った。だから何だと言うんだ?


「なんだ、じゃないわよ!また私だけ置き去りにしてっ!」

と、過去を精算しようとしても許してくれないのが三味線である。

留守中暴れまくって家じゆうしっちゃかめっちゃかである。雑誌は乱れ飛び灰皿はひっくり返り、新聞はぼろぼろ。ニュースペーパーのボローニャ風だ。

それでも怒りがおさまらない三味線は、我々を迎え撃ち、引っ掻き、噛みつき、飛び蹴りする。
ビニール袋を見れば突進し、中身は凄惨な状態になる。

一つの戦闘が終わっても俺を迎えるものはまた戦場なのだ。

俺の安らぎの場は戦いの中にしかないのか?


今日のコーヒーも苦い…


買い出しに行ったら留守番させられた猫が袋に入ってじゃれた、と書くと一行で終わってしまうので、1KB以上に引っ張ってみただけなんだな。



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