華やかな衣装でダンス!
熊谷 オ・ドーレなおざね
県内外から2000人超す
よさこい争乱節に大した意味も価値も感じないのだが、類似したこのイベントは、とにかくイベントありきという感じかな?『熊谷ゆかりの武将の熊谷直実にちなんだ「直実節」』をそのまま見たかったね。
我が川越の誇るサンバも尻すぼみな感じで、観光とはなにかを履き違えていた感があるけど、熊谷も二の轍を踏まなければいいけど。
一方秩父市黒谷では伝統行事が。
小学生が舞を披露 聖神社で「黒谷の獅子舞」 秩父
さすがに252年続いた行事には意味も価値も大ありなわけで、浦山の獅子舞と共に、貴重な文化財だ。
和銅出雲神社の例大祭の一環として行われた奉納の舞。若い世代にも引き継がれているのが嬉しい。
秩父市黒谷(くろや)は銅の鉱山があった場所で、和同開珎のふるさと。年号が和銅なのに通貨名は和同なのはややこしいね。和銅出雲神社はもともと和同開珎がらみで建てられたようだ。神社そのものの歴史は古いと言える。
獅子舞は『左甚五郎が黒谷の地に立ち寄り、竜頭を刻み聖大明神(聖神社)に奉納したことに始まる』ということで、『三河国岡崎から師匠を招き15種の舞を伝授された』という。
後の雨乞いに行われ、成功した事により、この獅子舞が伝統行事として今日まで存続する契機となったのだろう。
よさこいソーラン節などは、現在では珍妙なる踊りでしかないけど、歌舞伎もそんなもんでしょ、といわれればそうなんだよね。歴史が答を出してくれるでしょう。新たな梨園が生まれる事を歓迎するわけではないけど。
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