かつや・黒胡椒唐揚げ丼

食べかけの写真で申し訳ない。

200gの唐揚げって期待しちゃったんだけど大した量じないのね…

味付けは薄め。かけてあるタレも味が薄めなので、醤油やソウスが毎食100リットル必要な人には向かない。

衣も薄い。
電話で注文してから取りに行ったのだが、「お前のようなハゲ親父にはこれで十分なんだよ！」と暗に言われているようだ。

誠に失敬だ。

唐揚げを海峡の巨大唐揚げか、エコス・たいらやのビッグチキンカツ位に考えてはいけない。それは戸田えりか嬢が新垣のガッキーに対して『グッキー』と呼ばれている意味を知る位の哀しみに包まれてしまうから。

薄汚れた布切れ一枚を身に纏い、砂嵐吹きすさぶサバンナを宛てどなくさ迷い歩く、痩せこけた鶏を想像してから臨むのが丁度良い。
その者薄き衣を纏い湯気立つ白飯に立つ。

肉固ぇよ。

エイリアン並みの強靭な歯茎を持つグッキーか、ギガントロプスあるいはゴリラには丁度良いだろう。

少々パサついた肉をフォローするタレがなければ成り立たない唐揚げ丼。ギャバンかS&Bの黒胡椒のために全てを捧げた潔さ。

失敬極まりないな！

胡椒好き、あるいはかつやマニア、最近良いこと続きでがっかりしたい方、ギガントロプスにオススメの逸品。

100円割引券あげるからチャレンジしるか？