昭和シェルとホンダ,CIGS化合物太陽電池の量産開始
ホンダの太陽電池生産は気になっていたが、昭和シェル石油が取り組んでいるとは知らなかった。
しかも両者の太陽電池は「CIGS」型とSiを使わないタイプだった。太陽電池ならSiだろう、という漠然とした思いこみを持っていたわけだ。
日経の記事によるとCIGS型はSiに比べると
昭和シェルは1200mmx600mmという大型パネルを生産。ホンダは昭和シェルの1/3サイズを三枚つなぎ合わせる。大型化によりコスト削減と発電効率の上昇が見込めるという。
太陽電池を生産する事、Siを使わずCIGS型にすること。
昭和シェルとホンダに共通するのは「代替え」だとおもう。石油の先を見つめ、Siの先を見つめている。今当たり前のようにあるものがいつかなくなる、ではその先はどうするのか?
その答えが太陽電池であり、水素燃料電池なのだ。
ホンダの太陽電池生産は気になっていたが、昭和シェル石油が取り組んでいるとは知らなかった。
しかも両者の太陽電池は「CIGS」型とSiを使わないタイプだった。太陽電池ならSiだろう、という漠然とした思いこみを持っていたわけだ。
日経の記事によるとCIGS型はSiに比べると
・需要が逼迫するSiを使わないので安定供給等の特徴があるという。
・発電効率は薄膜Si程度
・理論効率は25%で、向上する余地がある
・行程が簡素で製造エネルギーが半分程度
・製造コストが低い
・黒い外観で住宅にマッチする
昭和シェルは1200mmx600mmという大型パネルを生産。ホンダは昭和シェルの1/3サイズを三枚つなぎ合わせる。大型化によりコスト削減と発電効率の上昇が見込めるという。
太陽電池を生産する事、Siを使わずCIGS型にすること。
昭和シェルとホンダに共通するのは「代替え」だとおもう。石油の先を見つめ、Siの先を見つめている。今当たり前のようにあるものがいつかなくなる、ではその先はどうするのか?
その答えが太陽電池であり、水素燃料電池なのだ。
Siは需要が増える事はあっても当分減る事はないでしょうし…
成分についてはInがLCDで使われるので、取り合いになるようです…
ガラス基板も安いのでいける事から、総合的なコストは低くなる見たい。
世界的にはCIS型というのが前身で、Gaを付け足した様です。CdS層を入れ替えたのかも。カドミウムは使いたくないですからね。