19円

近所の『あなたのベルク、荒んだベルク、おかしなベルク、夜勤のオバチャンがレジ打ち間違えるベルク』でお馴染みの超市場ベルクが改装のために早い店仕舞い＆リニューアル（敷地もちょっと増えそう）。


88円の1リットルコーヒーと、値引き弁当と99円玉子、売れ残りパンの袋詰めにしか用はないが、19時閉店の今日は天の御告げがあり行ってみた。


すると、昼間は一割引だったのに、「表示価格の」半額という、ロヂャースもビックリの投げ売り。中でも一箱30本入りの安い缶コーヒーが570円と、19円／本になっていたので買ってきた。

この価格はロヂャースでも中々でない値だ。


『ベルク・クオリティーでロヂャース価格』状態の店内は多少人出が多い感じだったが、その目は異様な光を放っていた。

そして19時前に粗方の野菜、魚、肉、惣菜と弁当は姿を消し、かつてのモスクワの店の様に空の陳列棚が並んでいた。

常に品があって当たり前、に慣れると確かに異常な光景だった。客の御子様の言葉「半額、半額、大変だ！無くなっちゃうよ！無くなっちゃうよ！」が印象的だった。

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セルゲゐ＠禿TEL
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