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rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

これも二酸化炭素のせい

2008年08月17日 04時36分37秒 | 科学・技術
カブトガニ産卵ペア急減 福岡県福津市の津屋崎干潟 市民団体調査

『産卵ペア数は3年前に比べて今年は5分の1にまで減少。専門家は地球温暖化に伴う海水温の上昇なども要因と推測するが、2億年以上も姿を変えず生き続けるカブトガニの保護に向け、原因解明が急務となっている。』

『鬼倉徳雄助教は「海水温の上昇のほか、海底のしゅんせつなどによる海水循環の変化など、複数の要因が考えられる。貴重な生物であるカブトガニを守るためにも、地域住民の活動に加え国や県も参加して多角的な調査、保護活動を行う必要がある」と指摘する』

確かに日本の南では海水温が30℃にもなっている場所があり、赤潮発生などの水質汚濁の原因にもなっているという。

しかしながら2億年もの間種が続いてきたカブトガニ。現在の温暖化どころか、地軸の移動やら、磁極の移動、もっと激しい寒暖の差を乗り越えてきたのではないのか?

安易に地球温暖化に原因を求めるよりも、浚渫その他の環境悪化に目を向けた方が良いと思うけどね。

温暖化がにわかに叫ばれ初めて20年以上。でももっと前から700年周期説(太陽活動説)を唱える人もいる。8-9世紀や15-16世紀は20世紀よりも温暖だったというのだ。逆に12世紀や18世紀は寒冷期であったという。もっと以前、氷河期が終わった後で50~60年の間で約10度気温が上昇した時期もあったという。

植物が陸に上がる前はもっと炭酸ガス濃度が高かったろうしね。


こうしてもっと長いスパンで考えると、地球温暖化/寒冷化のサイクルというのがあって、現在がその上昇サイクルだと考えてもおかしくないだろう。Web等で散見される「地球温暖化・二酸化炭素原因説に反対する」主張は、それほど無理があるとは思えない。むしろそういう人たちが主張する炭酸ガス取引という新たなビジネス、脱石油商法という事の方が現実味があるように思える。

ブッシュ一家が石油利権の権化であり、アメリカは炭酸ガス排出量削減に否定的で、その裏でトウモロコシからアルコールを造り出すことにより、原油のみならず穀物価格を高騰させ、多大な利潤を貪っている様をみると、なるほどビジネスなんだな、と思えてくる。

少し冷静になって、炭酸ガス削減というムーブメントを見つめ直した方が良いのかもしれませんよ。

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