芦屋駅で路線データ用の音源を収録中にこんなことを思いました。
「せっかく大阪まで出てきたのに、こんな早くに何もしないで帰るのも面白くないのでは。」と。
そしてその電車の中で、京都駅まで足を伸ばすことに決めました。
大阪駅まで戻り、時刻表のページをめくりながら乗車する列車を考えてみました。
そして決定した列車を待つために11番ホームにやって来ました。
そして、乗車することを決めた列車がこの列車です。
683系4000番台を使用した「特急サンダーバード」です。
また4000番車は唯一、貫通先頭車がグリーン車になっていることが大きな特徴です。
それでは車内の様子です。今回は5号車(普通車自由席)に乗車しました。
車内の様子は681系や683系と異なり、全ての座席が青系で統一されています。
またテーブルや荷物棚、電光掲示板の大型化もされています。
新大阪を発車後の車内ですが、平日の昼時ということもあり空席にも比較的、余裕がありました。
新快速と同じ線路を走行するとはいえ、違った気分を堪能することが出来て面白かったです。
ちなみに私が京都駅を降りた時には乗客が少し増えて、若干でしたが立ち客も発生しました。
その後、私は33番ホームで山陰本線(JR嵯峨野線)の列車を撮影してました。
線路が行き止まりな為、正面から撮影することも出来ます。
またその後、京都駅ビルの上層階にある展望台に行くことにしました。
改札を歩いてエスカレーターと階段をひたすら上っていきます。
歩いている最中に後ろを振り向くとかなりの高さまで上ったことが分かるはずです。
そしてようやく上層階の展望台に到着しました。
ここからは眼下を走行する列車の姿を眺めることが出来ます。
余談ですが写真右の中央部分に停泊している車両は新幹線用の保線車両です。
駅構内のHeart‐In(NEWDAYSの西日本版)で生八橋を購入した後、大阪駅に戻ってきました。
改札前の電光掲示板には「雷鳥号」の文字が表示されていました。
数年前までは当たり前であった光景が来年の3月を境に失われようとしています。
(写真右はその掲示板の付近に貼られていた『大阪station‐city誕生予告』のポスターです。)