近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

鉄道関係の法律

2010年06月23日 | 8番線(臨時):「その他」
皆さん知っているようですが世の中には鉄道に関する法律もいくつか存在します。
今回は新幹線鉄道に適用される新幹線特例法についていくつか紹介します。

この法律は東海道新幹線開通年の1964年に定められました。
最高速度が200km以上になることから鉄道営業法と比べて大きな相違点が存在します。
この法律の主な内容は以下の通りです。

第2条「運行保安設備の損壊等の罪」
ここには安全運転に必要とされる機器類を勝手に操作したり破壊するなどの行為について触れられています。
違反すると5年以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。

第3条「線路上に物件を置く等の罪」
ここには無断で新幹線の線路、保線用通路に立ち入ったり線路上に石などを置いたりする行為について触れられています。
違反すると1年以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。

第4条「列車に物件を投げる等の罪」
ここには走行中の新幹線車両に物体を投げたり銃弾を発砲する事について触れられています。
違反すると5万円以下の罰金が科せられます。


勿論、上に書かれているような事をする人はいないと思いますが、仮にやった場合には上に書かれている罰則が科せられます。
皆さんは絶対にこのような事は真似しないで下さい。

謎の新幹線の正体

2010年06月22日 | 1番線:「日々の記憶」

今日の記事は昨日、書けなかった内容です。それはこちらです。

昨日は放課後、高校の3階の窓から新幹線の線路を眺めていました。
当然ですが相変わらず同じ車両と列車しかやって来ませんでした。
飽きて帰るつもりで背中に荷物を背負ったところ、再び線路の方から音がしたので視線を向けました。
そこにやって来た車両は普段はまず見慣れない車両でした。

その車両とは新幹線電気起動総合試験車(つまりドクターイエロー)のことです。
何よりの特徴は車体色が通常の新幹線車両に使用される白色ではなく黄色という点です。
(一般客が間違えて乗車することを防止する為などの説があります。)
この車両は日中に営業列車の合間を縫って線路、架線などの状態を観測する車両です。
基本的に不定期運転のため、非常に希少価値の高い存在です。(写真が無い理由はこれです。)

ちなみに今日は当然ながらその姿は見かけませんでした。


幻の超格安新幹線切符

2010年06月05日 | 8番線(臨時):「その他」

今日は東京への新幹線の利用について書いてみました。
現在、新幹線には格安航空券や夜行バスなどの強敵が多数、存在してます。
今回は特に明石(神戸)~東京(羽田)間について触れたいと思います。

ちなみに今日時点での明石(神戸)~東京(羽田)間の運賃は以下の通りです

 新幹線「ひかり」普通車運賃(IC早得)     ¥13200(通常期)
 青春ドリーム号                   ¥5000(本日出発便)
 全日空エコノミー運賃(旅割)             ¥9100(本日出発便)
 「サンライズ瀬戸」指定席運賃(通常期)     ¥12690(通常期)
  (三ノ宮~東京間)

やはり夜行バスと飛行機が価格面では圧勝していることが分かります。
そして数年前に格安航空券に対する切り札としてJR西日本がある切符を発売しました。
その名も「スーパー早得往復きっぷ」という切符です。そしてその切符の写真がこちらです。








この切符は往復セットで発売することを条件に、往復¥20000(通常¥26260)という超破格値でされていました。
ちなみに区間は西明石・新神戸~東京で、全ての「ひかり」と「のぞみ60号(新神戸6:17発)」が利用可能でした。
しかし大した効果が見込めなかったことなどから、2007年7月の発売から1年も経たないうちに発売は終了しました。

警告
 切符の複製および個人の範囲内を超えた印刷等は犯罪です。