平成23年の到来まで4時間を切りました。
思えば約1年前。本ブログも最初は物の弾みで始めたものでした。
あれから1年が経った今日…。現在では多くの方々によって愛されています。
(この1年間の訪問者数は21873人、閲覧数は43787回でした。)
また名前とスローガン(タイトル名の下の文章)もリニューアルに伴って変化していきました。
【名前】
・「鉄道男の日常」(初期~5月)
・「近畿旅客鉄道 佐倉線」(6月~現在)
【スローガン】
・「平凡な日常を自由かつ気ままに描く」(初期~5月)
・「日々の記憶…それは1枚の路線図である」(6月~9月)
・「『明日の鉄道運転士』を夢見る男の物語」(10月~現在)
そして平成23年1月1日。「近畿旅客鉄道 佐倉線」は新たな一歩を踏み出します。
(乞うご期待…)
お待たせしました。久々の更新です。
今日、私は「ある切符」を購入する為に宝殿駅に行きました。
その購入した切符の画像がこちらです。
主に関西地区で発売されている「冬の関西 1デイパス」です。
数年前の夏から春・夏・秋・冬と名前を変えながら発売され続けています。
ちなみに使用可能な範囲は以下の通りです。
西は上郡(兵庫県)から北は敦賀(福井県)まで広域をカバーしています。
そして価格も大人1人で2900円とかなり激安です。
またこの切符は「青春18きっぷ」と決定的に異なる点が1つ存在します。
それは「特急券を別途購入すれば特急列車に乗車することが出来る」という点です。
(例えば「雷鳥」で大阪~敦賀を往復するだけで1520円分が浮きます。)
そして京阪電車1日乗車券か南海線(新今宮~高野山)往復切符と引き換えられる点も前者には無い特典です。
(ちなみに京阪電車1日乗車券は約1000円、南海往復切符は約2460円分の価値があります。)
予告
2011年1月4日(火)以降に「全線乗車旅行記 2011年~冬編」(仮)を公開する予定です。
しかし全てのグリーン車が一概に贅沢と言える存在ではありません。
その例が「普通列車グリーン車」というものです。
(東海道線や快速マリンライナーに連結されている車両の事です。)
低価格(500円から1000円程度)で特急並の座席を利用できる為、非常に得です。
今回はE231系(近郊型)を例に取り上げてみましょう。
基本的にグリーン車は4号車と5号車に連結されています。
(ラッシュ時にはグリーン車の貫通ドアは施錠されます。)
まずは2階部分の客室の様子です。
座席は特急車両に使われる物と同等の物が使われています。
また2階席ということもあり眺望性も非常に優れています。
続いて1階部分の客室の様子です。
座席は2階席の物と同じですが座席色が紫色に変更されています。
2階席と異なり眺望性は期待出来ませんが、揺れが少ない点が特徴です。
ちなみにグリーン券はホーム上の券売機でも購入することも出来ます。
写真左の様にこの券売機ではSuicaにグリーン券情報を記録します。
(Suica以外にもTOICA、pasmo、Kitacaも使用可能です。)
外部リンク
・えきねっと 普通列車グリーン車ご利用案内
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/green/index.html
・座席探訪 首都圏の普通列車グリーン車(個人サイト)
http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat_metropolitan-green.html
皆さんも知っている様に来年3月には特急「はるか」の6往復が減便されます。
これによって京都~関西空港間の運転本数(上下)は60本から48本と変わります。
(またこの6往復は関空快速に置き換えられる予定です。)
減便された最大の要因は「高額な料金設定」だと思われます。
リムジンバスや特急ラピート(南海)と比べるとその差は一目瞭然です。
(参考価格)
・リムジンバス(大阪駅前~関西空港)…1500円
・特急ラピート(なんば~関西空港)…1390円
・特急はるか自由席(新大阪~関西空港)…2470円
・関空快速(大阪駅~関西空港駅)…1160円
そして数年前からはこの状況を打破する為にJR西日本はある「切り札」を売り出しました。
その名も「はるか往復割引きっぷ」です。
片道の価格(新大阪~関西空港)も2420円から約1800円と大幅に下げられています。
(それでもリムジンバスには至底、勝てませんが…)
ちなみに平日の朝夕のラッシュ時の「はるか」は日中とは異なり、高い利用率を見せています。
理由は簡単です。僅かな投資で「阪和線の通勤地獄」を回避することが出来るからです。
(これが和泉府中や日根野などに新たに停車するようになった理由です。)
外部リンク
JR西日本 車両案内「特急はるか」
http://www.jr-odekake.net/train/haruka/index.html
JR西日本 おでかけネット「はるか往復割引きっぷ」
http://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/consumer/tokutoku/detail.html?shnId=110000168
明日はキハ181系が浜坂発の特急「カニカニはまかぜ」をもって営業列車の運転を終える日です。
この列車をもってキハ181系は約42年の長い歴史に幕を閉じることになります。
そして下の動画は約1ケ月前にYou-Tube上に公開した動画です。
既に見た方も未だ見ていない方も是非、もう一度ご覧下さい。
内部リンク
・全線乗車旅行記-2010秋編 後編
http://blog.goo.ne.jp/jr-kinki/e/19bbc40826d8ae3912255375bf9a9372
本日、JR東海の公式HPにある情報が公示されました。
それは「交通系icカードの相互利用の検討」です。
また相互利用を検討しているカードは以下の通りです。
・…Kitaca(キタカ) JR北海道
・…Suica(スイカ) JR東日本
・…Toica(トイカ) JR東海
・…ICOCA(イコカ) JR西日本
・…SUGOCA(スゴカ) JR九州
・…Pasmo(パスモ) 関東地域
・…manaca(マナカ) 名古屋地域
・…Pitapa(ピタパ) 京阪神地域
・…はやかけん 福岡地域
しかし私には気になる点が1つありました。それは「何故、今までやらなかったのか。」という事です。
ICカードの管理システムは殆ど一緒なので小改造で相互利用を行えるはずです。
しかし現状ではPasmoとSuicaなどの様に小規模な範囲で留まっています。
(やはり会社同士の仲が悪ければ相互利用の実現も難しくなります。)
そして平成23年3月にはToica、ICOCA、SUGOCAの相互利用開始が予定されています。
(また各社では枚数限定で記念カードを発売する予定です。)
今日は久々に臨時列車を撮影する為に加古川駅に行って来ました。
そして今回、撮影する列車の主要情報は以下の通りです。
車両…485系(パノラマ車連結)9両、区間…大阪~金光、種別…団体臨時列車(金光臨)
また今日は加古川駅に朝8時着と私にしてはかなり遅めの到着でした。
(ちなみに撮影列車の通過予定時刻は約午前9時12分です。)
そして毎回の様に撮影練習を始めました。
今回は前回とは大きく異なり、天候も穏やかで霧なども発生していませんでした。
また練習中に偶然にも225系を撮影することに成功しました。(初の撮影です。)
そして午前9時12分。待望の列車がやって来ました。
今回は京都総合車両所に所属するA4編成9両が運用されました。
ちなみにA4編成は現存する唯一の国鉄色の貫通先頭車でもあります。
そしてこの列車を撮影後、私は自転車を漕いで駅を後にしました。
おことわり
・画像の転載、無断使用等は固くお断りします。
・またこれらの画像の著作権、知的財産権等は全て管理者に属します。
昨日の夜、JR西の公式HPに12月定例社長会見の内容が公開されました。
(http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1175112_799.htmlを参照。)
何と言ってもこの中で最も注目すべき内容は「雷鳥号の運転終了」の件です。
これは来年3月11日(金)をもって「雷鳥」という列車名が半世紀の歴史に幕を下ろすという事です。
かつて北陸路を支えていた雷鳥も今では1日わずか1往復の運転に変わり果てました。
そして残る1往復も来年の3月に新製683系によって置き換えられます。ご乗車はお早めに…
内部リンク
冬の臨時列車情報の発表
http://blog.goo.ne.jp/jr-kinki/e/d18b77e6a1758b25d6fca8be5c601430
特急雷鳥号の歴史
http://blog.goo.ne.jp/jr-kinki/e/5758166c91f2f43b8381f94f0784e910
開館まで100日を切ったので今後の動きが大きく注目されます。
ちなみに入場料(大人)はJR東日本の「鉄道博物館」の料金と同額の1000円とされました。
(他にも小中高生は500円、幼児は500円と設定されています。)
相変わらず交通博物館(JR西日本)よりも値段が高く設定されています。
気になる運転シミュレーターの料金は1回100~500円とされました。
やはり有料制ということもあり完成度が気になるものです。
開館は来年3月の為、暇があれば「春休み」などの間に行こうかと思っています。
また仮に行く場合は、上の期間内でも土日などを避けて平日を狙うでしょう…。