近畿旅客鉄道 佐倉線

明日の鉄道員を夢見る男の物語

新幹線と航空機の対立

2010年08月26日 | 5番線「気になる○○○…」
新幹線にとって航空機は最大の宿敵です。
このためJR各社は日々、頭を悩ませています。
しかしこの状況が徐々に変わりつつある傾向があります。

最近の大きな話題は来年3月の「九州新幹線全通」についてです。
それまで航空機を利用していた客が鉄道へ流れると考えられています。

新幹線の利点は何といっても乗車するまでの手間がないことです。
航空機の場合はチェックインや荷物検査などがある為、かなり面倒です。
また航空機と異なり常時、電子機器を使用することができることも魅力です。
(最近は新幹線の車内でも無線LANを使えるようになりました。)

しかし航空会社の格安運賃には新幹線の運賃では到底、勝ち目がありません。
過去には対抗商品としてこんな商品も発売されていました。
(⇒幻の超格安新幹線切符)

ちなみに航空機が現在、最も恐れていることは中央リニア新幹線の開通です。
この路線が開通すれば東京~大阪間の飛行機の必要性は無くなると予想されています。

新幹線の列車名の由来

2010年08月15日 | 5番線「気になる○○○…」
皆さんは普段、乗っている新幹線の列車名について考えたことがありますか?
現在、東海道新幹線だけでも「のぞみ」「ひかり」「こだま」という3つの列車名が存在します。
今回はそんな新幹線の列車名の由来について考えてみましょう。

東海道新幹線の列車名の由来については以下の通りです。
 ・のぞみ…「希望」の「望」を訓読みしたことから。
 ・ひかり…音速よりも速い光速の「光」から。
 ・こだま…光速と対象の立場にある音速から。
  (※ここに書いてあるものだけが全てではありません。)

「ひかり」と「こだま」の名前は東海道新幹線開通前の一般公募により決定しました。
一般公募で上位になった列車名の順位は以下の通りです。
 
 ・1位…ひかり
 ・2位…はやぶさ
 ・3位…いなづま
 ・4位…はやて
 ・5位…富士
    (中略)
 ・10位…こだま

1位の「ひかり」は応募総数の53万通の中でも圧倒的に多い2万通を獲得しました。
しかし、なぜ2位の「はやぶさ」が採用されず10位の「こだま」が採用されたのか?
それは当時の在来線特急であった「こだま」という名前に比較的、馴染みがあったからです。

ちなみに「のぞみ」という名前は一般公募でなくJR東海の名称決定委員会で決定されました。
当初は「つばめ」も候補にありましたが最終的に「のぞみ」に決定しました。
(「のぞみ」は東海道新幹線開通前の一般公募でも下位の方でしたが存在しました。)


花火大会を撮影

2010年08月01日 | 2番線:「撮影日記」
通達
 今回からハイビジョン動画(1280×720)の再生が可能になりました。

今日は加古川で花火大会が行われると知ってたので撮影することにしました。
(ちなみに去年は大雨で河川敷が冠水した為、中止でした。)

自転車を漕ぐこと約10分、河川敷に到着しました。

この時点(18時20分)では場所取りにも割と余裕がありました。
しかし1時間後の開始間際には殆ど埋まりました。

そして19時30分、ようやく花火大会が始まりました。
ここで私が「比較的、割と上手く撮影できた。」と思う写真をいくつか紹介します。
    

   
花火撮影はコンパクトデジカメにとって難易度の高いものでした。
最大の理由は露光時間が長い為に手ブレが大きく目立つ点です。
(これは夜景撮影の時も同じです。)
このことから三脚か一脚は必須だということが分かります。

ちなみに最後の方では水道橋からナイアガラ花火が行われてました。
その様子は以下の動画でハイビジョン画質で再生可能です。



今回は最初から最後まで気の抜けないある種の闘いでした。(笑)