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■■■タイに明るさが戻ってきた■■■
・写真はチェンマイの水掛け祭り(ソンクラーン)・
■「久方に明るさが戻ってきた が」
●ようやく、チェンマイに明るさが戻ってきた。
JTIROチェンマイの報告だと、11月のロイカトンをはさんでロングスティヤー
がチェンマイに戻りつつあるという。うれしい話だ。
がチェンマイに戻りつつあるという。うれしい話だ。
■「ロングスティの新しい難問」
●チェンマイに生活滞在する日本人シニアの数は、日本総領事館の統計
では、平均2000人から2500人と言はれる。
では、平均2000人から2500人と言はれる。
別に不法滞在のロングステイ難民が、相当数滞在すると予測される。
●今年春頃から、JTIRO事務局に「ブログを見てお尋ねしたいが」と断って、シニアの おひとり様からのタイ・ロングステイの相談が増えてきた。
その質問の主旨は、
・まず1人でどの位あれば、タイで生活滞在できるか。
・タイ国内で、生活滞在するとすれば、どこがお勧めか。
・観光旅券でタイに滞在できる期間は、その後の延長手続は。など
どう見ても、従来のロングステイャーとは、質問内容の感触が異なる。
●国民年金取得のシニア、いわゆる月額7万円未満の年金者が、日本で
の生活苦から逃れるために、その年金額で生活できるチェンマイを目指すと
いう図式だ。
ロングステイビザ(査証)の取得には、通常80万バーツ(220万円)の現地
預金が必要だが、そのもち合わせがないため、観光ビザだけでタイに入国を
はかり、その後旅券滞在期間が過ぎても、そのまま不法滞在することになる。
●現地からは、チェンマイのタイ人が住まう下町辺りに、仲間同士で静かに
暮らす日本人の姿を見たと言う情報が増えてきた。
高齢化と格差社会の狭間で、人知れず苦悩する日本の高齢者の縮図を
かいま見ることになる。
犯罪に至らないため問題は潜在化したままだが、はなはだ困った問題である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3f/495bd42549105cab6e403fd8e75993de.jpg)
犯罪に至らないため問題は潜在化したままだが、はなはだ困った問題である。
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■「グローバル化と成熟化が進む日本のシニア事情」
●経済が好調な中進国タイと、高齢化による貧困格差が進む先進国日本
の間で、日本の国内問題が,即、タイにリンクする、なんとも悩ましい日本の
シニア事情がある。
タイロングスティも成熟化がすすみ、至近に解決を迫られる局面が多くなった。
JTIROとしても、これを当面する喫緊のシニア問題として、至急検証を始め
たいと考えている。
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