■■■日本の話題■■■■■■■
■「日本の階層社会」
■「日本の階層社会」
●いま日本でも、高齢化社会の到来で、明日の日本を危ぶむ声が高い。
それにもまして「格差と貧困」の問題が、身近な話題に登場するようになって
来た。俗にいうワーキングプアーの問題や格差の問題は、日本では、あくまで
も「自己責任」とされ放置されてきたが、高齢者の増加や非正規労働者の増加、
それに伴う政府の社会保障費の毎年の増大で、大きな社会問題になっている。
それにもまして「格差と貧困」の問題が、身近な話題に登場するようになって
来た。俗にいうワーキングプアーの問題や格差の問題は、日本では、あくまで
も「自己責任」とされ放置されてきたが、高齢者の増加や非正規労働者の増加、
それに伴う政府の社会保障費の毎年の増大で、大きな社会問題になっている。
特に2018年に橋本健二早稲田大学教授の著書「新日本の階級社会」が
出版されるや「日本の貧困層のアンダークラスが25年には1000万人
を超える」という警鐘的学説に、大きな話題が集まる。
かって日本は中流社会といわれたが、なぜ「格差社会の貧困層1000万
人」になってしまったのか。
出版されるや「日本の貧困層のアンダークラスが25年には1000万人
を超える」という警鐘的学説に、大きな話題が集まる。
かって日本は中流社会といわれたが、なぜ「格差社会の貧困層1000万
人」になってしまったのか。
その改善のための対処法について聞いてみた。
橋本教授の答えは、
橋本教授の答えは、
・まず、最低賃金を1500円に上げて、社会保障受給者を減らす。
・塁審課税の強化(もともと所得税の最高税率は75%が、いま45%)
・資産税の導入、富裕層の金融資産の一定額を超える部分に課税する。
■■■シニアの話題■■■■■■■
■「高齢者は75歳から」
●日本老年学会と日本老年医学会は、新しい定義「75歳以上が高齢者」
とするを昨年9月、国に提言した。65歳から74歳は、準高齢者として
社会の支え手としてとらえ直すべきとした。
とするを昨年9月、国に提言した。65歳から74歳は、準高齢者として
社会の支え手としてとらえ直すべきとした。
■■■タイの話題■■■■■■■
■「期待の政治胎動」
■「期待の政治胎動」
●タイのプラユット政権を強く批判し、政党法違反の理由で憲法裁判所
から解党を命じられたの「新未来党」の党首タナトーン氏が、タイ全国
で民主化運動を展開すると述べ、話題を呼んでいる。
タイは2014年のクーデター来、軍事政権が続いており昨年の総選挙
で、軍事政権の反対勢力の新未来党が81議席(総数500)を獲得、一挙
に第3党に躍り出たが、主力の前軍事政権勢力から、追い出しを食った
格好になっていた。タイの南北にまたがる、都会派対農村派の政治勢力の
争いは、まだまだ収まらない状況だ。
から解党を命じられたの「新未来党」の党首タナトーン氏が、タイ全国
で民主化運動を展開すると述べ、話題を呼んでいる。
タイは2014年のクーデター来、軍事政権が続いており昨年の総選挙
で、軍事政権の反対勢力の新未来党が81議席(総数500)を獲得、一挙
に第3党に躍り出たが、主力の前軍事政権勢力から、追い出しを食った
格好になっていた。タイの南北にまたがる、都会派対農村派の政治勢力の
争いは、まだまだ収まらない状況だ。
●タイは極端な貧富の格差のために、しばしばクーデターが起こってきた。
その格差社会の3大理由とは。
その格差社会の3大理由とは。
1)贈与税が年間7000万円まで、税金0
2)相続税は、ほぼ0
3)固定資産税は0
3)固定資産税は0
富裕層に超優遇の税制のために、タイの人口の僅か1%にタイの富の67%
が集中する。現政権(軍事政権から選挙選出政権に)は、色濃くこの富裕層
の支持のもとに存続中で、今後の政権運営に、世界の注目が集まる。
が集中する。現政権(軍事政権から選挙選出政権に)は、色濃くこの富裕層
の支持のもとに存続中で、今後の政権運営に、世界の注目が集まる。
■ 「タイロングスティの展望」
●チェンマイのロングスティが、公式に始まってから22年がたつ。
折からのタイ経済の飛躍でタイの通貨バーツ(米国ドルにリンク)は、堅調
に値を上げ続け 日本通貨からタイ通貨バーツへの兌換では、
1万円で僅か2800バーツにしか代わらない。
かって20年前には1万円で4000バーツだったのが、懐かしく思い出
されてならない。その背景には、最近のタイ経済の経常黒字によってタイ
通貨バーツの安全通貨という評価が高まり、バーツの高値をして更新いる
といわれる。
このタイバーツの高騰は、日本の約3分の1で暮らせるというチェンマイ
ロングスティ 加えて、現地ロングスティやーの高齢化問題もあり、チェン
マイロングスティは、いま、大きな曲がり角にある。
折からのタイ経済の飛躍でタイの通貨バーツ(米国ドルにリンク)は、堅調
に値を上げ続け 日本通貨からタイ通貨バーツへの兌換では、
1万円で僅か2800バーツにしか代わらない。
かって20年前には1万円で4000バーツだったのが、懐かしく思い出
されてならない。その背景には、最近のタイ経済の経常黒字によってタイ
通貨バーツの安全通貨という評価が高まり、バーツの高値をして更新いる
といわれる。
このタイバーツの高騰は、日本の約3分の1で暮らせるというチェンマイ
ロングスティ 加えて、現地ロングスティやーの高齢化問題もあり、チェン
マイロングスティは、いま、大きな曲がり角にある。
■「百歳時代のロングスティ」
●「百歳時代のロングスティは」
●最新の海外在留邦人数調査統計(外務省)によるとチェンマイロング
ステイの退潮傾向がより鮮明になってきた。
・円安、バーツ高の為替傾向による現地生活費の上昇
・現実的な現地情報によるロングスティ魅力の後退
・日本での日常生活の相対的な優位性の発見
など、多くの要因が見えてくる。
しかし、チェンマイリゾートは、古くからタイの軽井沢として評価が高く、
バンコクの企業家が、週末を過ごすリゾート地として、いささかの衰えも
見せていない。加えて中東や欧州の王族や企業家が相次いでここを訪れる。
●最新の海外在留邦人数調査統計(外務省)によるとチェンマイロング
ステイの退潮傾向がより鮮明になってきた。
・円安、バーツ高の為替傾向による現地生活費の上昇
・現実的な現地情報によるロングスティ魅力の後退
・日本での日常生活の相対的な優位性の発見
など、多くの要因が見えてくる。
しかし、チェンマイリゾートは、古くからタイの軽井沢として評価が高く、
バンコクの企業家が、週末を過ごすリゾート地として、いささかの衰えも
見せていない。加えて中東や欧州の王族や企業家が相次いでここを訪れる。
■■■ASEANの話題■■■■■■
■「コロナリスクがASEANを直撃」
新型コロナウイールスは東南アジアにも、大きな打撃をもたらした。
まだ,解決の道のりが全く見えていない。
特に、経済を支える観光と自動車生産産業の分野が、ほぼGDPの2~3割
を占めるだけに、痛手はおおきい。
カリブ海に次ぐ世界のリゾウート地域だけに、観光客が半減すると関係
国の経常赤字は必至だという。
そしてこれは1997年のアジア通貨危機以来の打撃的なことになるという。
■「アジア主要都市の交通インフラの比較)
(比較項目) (東京) (バンコク) (上海)
新型コロナウイールスは東南アジアにも、大きな打撃をもたらした。
まだ,解決の道のりが全く見えていない。
特に、経済を支える観光と自動車生産産業の分野が、ほぼGDPの2~3割
を占めるだけに、痛手はおおきい。
カリブ海に次ぐ世界のリゾウート地域だけに、観光客が半減すると関係
国の経常赤字は必至だという。
そしてこれは1997年のアジア通貨危機以来の打撃的なことになるという。
■「アジア主要都市の交通インフラの比較)
(比較項目) (東京) (バンコク) (上海)
(都市鉄道の総距離数)キロm 760 140 674
(地下鉄の総距離数)キロm 304 27 548
(人口)万人 927 830 1434
(人口)万人 927 830 1434
●ASEANの中核都市のバンコクの渋滞解消のために、鉄道網の整備が急
ピッチで進む。総事業費は1兆円ともいわれる。
世界的な都心渋滞を解消するため2大空港を結ぶ新鉄道路線が開通した。
スワンナプーム空港とドンムアン空港を結ぶ鉄道路線の建設プロジェクト
には、日本かの住友商事、三菱重工業、日立製作所の日本企業グループが
車両や電気、機械システムを3300億円で受注、JICAの円借款で賄うと
いう。これが完成するとバンコクの都市鉄道の総距離は、ほぼ倍増する。
世界的な都心渋滞を解消するため2大空港を結ぶ新鉄道路線が開通した。
スワンナプーム空港とドンムアン空港を結ぶ鉄道路線の建設プロジェクト
には、日本かの住友商事、三菱重工業、日立製作所の日本企業グループが
車両や電気、機械システムを3300億円で受注、JICAの円借款で賄うと
いう。これが完成するとバンコクの都市鉄道の総距離は、ほぼ倍増する。
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