■■■期待される日本のアジア戦略■■■
●21世紀は、アジアとの時代と言はれて久しい。
日本をはじめEU、米国など、経済先進国の長引く経済低迷によって、
世界の生産工場を自認」する中国など,東アジアをはじめASEANなど
アジア諸国の台頭が著しい。
世界の生産工場を自認」する中国など,東アジアをはじめASEANなど
アジア諸国の台頭が著しい。
●国民が期待する当面の政策課題は、
景気、雇用、少子高齢化、社会保障、デフレ解消、財政再建、内需拡大
である。 その処方策として、新成長戦略が政府から発表された。
である。 その処方策として、新成長戦略が政府から発表された。
挙党体制が危惧される民主党政権だが、成長戦略の迅速な実行で、まず日本の
閉塞感を打ち破って欲しいものだ。
閉塞感を打ち破って欲しいものだ。
「成長戦略の主要施策」
1)環境、エネルギー
2)健康(医療、介護)
3)アジア ●
4)観光立国と地域活性化
5)科学、技術
6)雇用、人材
●成長戦略の中心課題に「アジア」が取り上げられたことを評価したい。
アジア8億人の成長のために、官民併せての真摯な取り組みが期待される。
●その最先端戦略として貿易の自由化があるが、近年競合国の利害関
係が深まる中、まず地域や2国間の枠組みが急がれる。
既に日本は提携強化のために、ASEANとは2008年にFTAを締結したが、
アジア諸国とのFTA(自由貿易協定)の締結が期待される。
アジア諸国とのFTA(自由貿易協定)の締結が期待される。
そこで今回は、タイをハブにしたアジアマーケットのデータをご紹介したい。
■日本のFTA(自由貿易協定)の進捗情況
●2002年11月 シンガポール
●2005年 4月 メキシコ
●2006年 7月 マレーシア
●2007年 9月 チリ
●2007年11月 タイ ●
●2008年 7月 インドネシア
●2008年 8月 ブルネイ
●2008年12月 ASEAN全体●
●2008年12月 フィリピン
●2009年 9月 スイス
●2009年10月 ベトナム
●2009年10月 ベトナム
■ASEAN市場の実情
「AFTA(ASEAN自由貿易地域10ヶ国)の概要」
【加盟国】 タイ、フィレピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア
ベトナム、ブルネイ、カンボジア、ラオス、ミヤンマー
ベトナム、ブルネイ、カンボジア、ラオス、ミヤンマー
【人 口】 5億5100万人
【GDP】 8030億ドル
【成長率】 今年7,9%成長予測 (ADBアジア開発銀行)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます