「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■FTAの現状

2010-12-26 | ●ASEANの概要

■■■期待される日本のアジア戦略■■■   

 
21世紀は、アジアとの時代と言はれて久しい。
日本をはじめEU、米国など、経済先進国の長引く経済低迷によって、
世界の生産工場を自認」する
中国など,
アジアをはじめASEANなど
アジア諸国の台頭が著しい。
 
国民が期待する当面の政策課題は、
景気、雇用、少子高齢化、社会保障、デフレ解消、財政再建、内需拡大
である。 その処方策として、成長戦略が政府から発表された。
挙党体制が危惧される民主党政権だが、成長戦略の迅速な実行で、まず日本の
閉塞感を打ち破って欲しいものだ。
 
成長戦略の主要施策
 1)環境、エネルギー
 2)健康(医療、介護)
 3)アジア        
 4)観光立国と地域活性化
 5)科学、技術
 6)雇用、人材
  
成長戦略の中心課題にアジアが取り上げられたことを評価したい
アジア8億人の成長のために、官民併せての真摯な取り組みが期待される。
 
●その最先端戦略として貿易の自由化があるが、近年競合国の利害
係が深まる中、まず地域や2国間の枠組みが急がれる。
既に日本は提携強化のために、ASEANとは2008年にFTAを締結したが、
アジア諸国とのFTA(自由貿易協定)の締結が期待される。
そこで今回は、タイをハブにしたアジアマーケットのデータをご紹介したい。
 
日本のFTA(自由貿易協定)の進捗情況    
 ●2002年11月  シンガポール
 ●2005年 4月  メキシコ 
 ●2006年 7月  マレーシア 
 ●2007年 9月  チリ
 ●2007年11月  タイ      
 ●2008年 7月  インドネシア
 ●2008年 8月  ブルネイ 
 ●2008年12月  ASEAN全体●
 ●2008年12月  フィリピン 
 ●2009年 9月  スイス
 ●2009年10月  ベトナム

ASEAN市場の実情           
AFTA(ASEAN自由貿易地域10ヶ国)の概要
 
【加盟国】  タイ、フィレピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア
       ベトナム、ブルネイ、カンボジア、ラオス、ミヤンマー
【人 口】   5億5100万人
【GDP】     8030億ドル   
【成長率】  今年7,9%成長予測 (ADBアジア開発銀行)
    

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