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「Head Line News」(Dec/2018)
■■タイの話題■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■[タイの医療ツーリズム拡大中]ーーーー
●タイははやくから「アジアの医療ハブ」構想を打ち出している。医療
ツーリズムの世界の市場規模は、約7兆6千憶円といわれる。来る21年
まで年率で13%の成長が見込まれる。
2016年は、約1400万人が医療にために移動し、その主な訪問先は、
タイ、メキシコ、ブラジルの新興国が人気だった。
中でも高度医療を目指してタイを訪れる海外の顧客が増えている。
富裕層向けのタイバンコクの私立病院は、ホテル並みの豪華設備で、
話題を集める。2017年にバンコクを医療ツーリズムで訪れた人は、延べ
330万人を数え世界トップを記録した。
■[好調タイの自動車生産]――――
●昨年のタイの自動車生産台数は、中国、日本、インドなど、先進国に
次いで世界5位を占めた。勿論ASEANでは1位だった。
タイ工業連盟によると、国内の買い替え需要増と輸出の好調で2018年
のタイの自動車生産は前年比6%増の210万台を予測している。
■「タイにおける日本企業の高感度ランキング」ーーー
■「タイ人の日本旅行100万人突破」ーーー
●タイ人の日本旅行は、毎年増加し今年前半では60万人を突破した。
バンコクから札幌、名古屋への航空直行便が開通し今年中には、ア
セアンの中で、初の100万人日本渡航が実現する予定。
■「タイ航空への批判続出」ーーーー
●業績が低迷するタイ航空(TG)が、赤字にも拘わらず、旅客機23機
(投資額は1千憶バーツ)を調達する事がわかり危機感の薄い国営企業
の在り方(親方日の丸)に批判が続出している、
■「不敬罪に格別の注意を(警告)」ーーーーー
●君主制の擁護をうたう軍政のタイで、不敬罪に問われえる事案が増
えている。
不敬罪は外国人とて容赦はないという。起訴され有罪になると最長で
15年の禁固刑が科せられる。最近では余罪を含め禁錮30年の判決
がでた。世界でも最も厳しいといわれえるだけに、Webの表現なども含
め、十分な留意が必要。(ASEANのマーク)
■■ASEAANの話題■■■■■■■■■■■■■■■■■
■「日本に対する意識調査」(外務省2016)ーーーー
●b外務省は、アジア(ASEAN)を対象に日本に対する意識調査をおこ
なった。
・最も信頼できる国は?
日本33% 米国16% 英国6%
・重要なパートナーの国は?
(現在) 日本65% 中国48% 米国47%
(将来) 日本60% 中国43% 米国40%
■「高まるアジアの高齢者率」ーーーーー
●ASEANでは、日本に次いで,シンガポール、タイが 高齢化が進む。
高齢化とは、国にとって衰退を予測する警告の数値でしかない。今後、
国を挙げてどう対処してゆくか、その施策と努力が、30年先の国の命運
を決めることになる。
■[規模別世界の空港ランキング](スカイトラックス社格付会社)
(順位) (空港名) (国名)
1位 チャンギ空港 シンガポール
2位 仁川国際空港 韓国
3位 羽田空港 日本 ●
4位 香港国際ク港 香港
5位 ドーハハマド空港 カタール
6位 ミュンヘン空港 ドイツ
7位 中部国際空港 日本 ●
8位 ロンドン・ヒースローク空港 英国
9位 チューリッヒ空港 スイス
10位 フランクフルト空港 ドイツ
■■日本の話題■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■「世界で最注目の旅行先日本が第1位」
●米国の旅行雑誌大手のTravelLeisure誌が実施した「世界の最も
注目の旅行先」第1位に日本が選ばれた。
高評価のポイントは、ーーーー
・豊かな食文化と伝統文化。
・ダイナミックな都市
・恵まれた自然環境
・充実したアートや建築 などの多様性が認められた。
■「訪日客2ヶ月ぶりに増加」(政府観光庁)
●9月の台風や北海道地震で5年8ヶ月ぶりにマイナスの訪日客数だ
ったが、秋の観光シーズンを迎え客足が戻って来た。
因みに10月までの訪日観光客数は約2600万人。このまま推移すれば、
通年で訪日客数3000万人達成が視野に入る。
ただ、紅葉の京都嵐山では、連日訪日観光客が詰めかけ、渡月橋を
わたるのに順番待ちの異常事態がおき、静寂な竹林道が終日、外人
観光客でうまつた。静寂を奪われた地元住民からは、相当のクレーム
が行政当局に寄せられているという。
●世界観光国第2位のスペインでは、160万人都市のマドリードに年間約
3000万人の外国観光客が訪れる。市民生活を犯された都市住民が、
「外国人観光客帰れ」のプラカードを掲げて、観光客と対峙する場面も
起きている。
日本でも、「オーバーツーリズム」(訪日観光客による弊害の問題)への
対策が、新たな課題として浮かび上がってきた。
■「日本の家計の金融資産2,2%増の1848兆円(日銀調べ)
その内訳は、株式203兆円、投信76兆円、
■[ミラーレスが、一眼レフを逆転] (日経新聞)
●高級デジタルカメラの主役が、一眼レフからミラーレス一眼カメラに
かわった。性能が向上し軽くて持ちやすい機能が、ユーザーを魅了する。
先行するSONYに次いで、CANON、NIKON, PANASONICも、ミラーレ
ス市場に本格参入する。
■「都道府県の魅力度ランキング」 (ダイヤモンド・オンライン)
■「仕事はほぼ半減する」 (週刊現代)
●主な「消える職業」「なくなる仕事」について、オックスフオード大学が
徹底調査の上、認定したという。
(消える職業)
・銀行の融資担当者
・スポーツの審判
・不動産ブローカー
・レストランの案内人
・保険の審査担当
・動物のプリーダー
・電話オペレータ―
・給与、福利厚生担当者
・レジ係
・娯楽施設の案内係
・カジノのディーラー
・ネイリスト
・調査作業員
・集金人
・弁護士助手
・ホテルの受付
・電話販売員
・仕立て屋(手縫い)
・時計修理工
・税務申告代行者
・データ入力作業員
・彫刻師
・苦情処理担当者
・調査、分類、見本採取作業員
・測定作業員
・映写技師
・眼鏡 の技術者
・義歯の製作者
・測量技術者
・建設機器のオペレータ―
・訪問販売員
・塗装工
■■シニアの話題■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■70歳以上の人口」(総務省)
●日本の70歳以上の人口は、100万人増の2618万人。
65歳以上の就業率は男性が31,8%、女性が16,3%だった。
別に親や配偶者の介護にあたる高齢者が197万2千人いるという。
■「手取り年金20万円で夫婦の老後は大丈夫?」(東洋経済)
●年金生活者の家計支出は毎年拡大している。グラフで実証の限り最も
影響が大きかったのは、年金額の減少だ。
■「スマートシニアの消費行動」(日経新聞)
●団塊世代のシニア層入りで、賢い年配の消費者が急増している。
この人たちを専門家は、「スマートシニア」という。
そのスマートシニアの消費行動の特性といえば、
・日に1度、毎週10時間以上ネットを使う。!
・若い世代よりネット通販に積極的である。
・市場で自分の声を積極的に発信する。
■■余談往来■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
●今週、日本に驚愕のニュースが流れた。「日産ゴーン会長、逮捕」の
ニュースだった。
当初は、企業内のクーデターに見えたが、ことは日仏の国際問題にも
発展しかねない様相を見せてきた。
と同時に100億ともいわれる膨大な役員報酬の割には、余りにもせこい、
しかも、世界企業にあるまじき、お粗末な話が続出して、かっての日産
の救世主の華々しいイメージは、一挙に霧散した。
●とびぬけてよく仕事ができた割には、先が読めなかった欲強一点張り
の個人経営者風にも見える。いま彼は 東京拘置所の3畳の拘置部屋で、
何を思いめぐらしているんだろうか。
司法取引までして取り組む特捜からは「巨悪は眠らせない」とする検察
の意気込みが伝わってくる。
あとは検察の正当な捜査結果を待つほかないが、自業自得の結末とも
いえなくはない。
「悪行、神は許さず」残念ながら人の道を違えたとしかいいようがない。
但しこれを許した日産にも、世界企業としての企業統治の甘さがあった。
特に従業員と株主のために、早急な改善が望まれる。
●私事で恐縮だが、古くから少なからず日産とルノーにご縁があった。
私の若かりし頃、まだ日本には乗用車が少なく、コンパクトなデザインに
魅せられて、リア―エンジンのルノーに乗った。のちに日産の名車スカイ
ラインとシーマを乗り継いだ。
特に日産車は、長きにわたり私の足の素晴らしい伴侶を務めてくれた。
傘寿をむかえたとき、運転免許証を返上して現在に至るが、それだけに
いまも技術の日産に格段の熱い思いを寄せている。
この際、日本を代表する世界企業日産が、ガバナンスの問題を徹底的に
問い直して、来るべき新しい世界に再挑戦して欲しいと願っている (山)
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(Jtiro Jpn)
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