■■どうなる日タイ&アジア情勢■■
●毎年の事ながら、今年もいい年でありますようにと願う事しきりだ。
まず、日タイ国際環境、特に日本とアジア経済はどう動くのか。
日本の代表的な経済誌の年頭特大号「2012大予測」のヘッドラインに注目した。
早速、2012年の日本とアジアと世界の行方を探ってみたい。
■「週刊ダイヤモンド」誌 http://diamond.jp/
●「総予測、世界不況は、回避できるか」
・「日本の景気、前半マイナス成長も対米輸出回復と復興需要で”2,3%成長」
・「日本の政局、衆議院解散総選挙は3,6,9月」
・「新興国、ミヤンマー、インドネシアに高成長の期待」 ・「中国経済、政策調整で8%成長を維持」
・「米国経済、家計と金融機関の不良債権が重みで緩慢な回復が続く」
・「欧州危機発、世界不況の足音」
●「財政危機が国家を揺るがし民衆の怒りが爆発、世界と日本はどこへ向かう」
・「1)欧州,崖っぷち、景気後退で混迷長期化、量的緩和でも収束せず」
・「2)ブロック経済化、疑心暗鬼は収まらずTPP紛糾の禍根」
・「3)広がる格差、二極化激しい米国社会、3人に1人が貧困層」
・「4)政治の年、世界で相次ぐ指導者選挙、政治経済はどうかわる」
・「5)電力激震、エネルギー政策大転換、脱原発は実現するか」
・「リーダーに必須なのは身を切る覚悟と説得力だ」山内昌之東大教授
・「日本経済、短期はV字回復、だが長期は足踏み」
・「迷走する民主、強まる国民負担」
■「週刊日経ビジネス」誌
●「徹底予測2012、世界と日本の未来を読む」
・「2012年は新時代への、分岐点になる」「主要国で首脳交替が続く」
・「新興国経済、世界の成長エンジンに台頭カンボジア、ラオス、ミヤンマーなど」
・「米国経済、大統領選挙で政治による影響も、金融政策、住宅市況がかぎに」
・「国内経済、急回復からゆるやかな成長へ、アジア景気の低迷が懸念材料」
・「株式市場 24年暮れ日経平均1万円台に回復、復興需要と悪材料出尽くしか、
・「熾烈な世界競争を勝ち抜く注目すべき日本企業」
「数」か「価値訴求」か市場絞り込みで勝つ、
何を捨て、何を守るか、餞別の強さをうみだす
基盤は圧倒的な技術力、
世界で勝つ戦術は「ワザ」「ヒト」「トキ」
小さくても強い秘密
・「注目すべき経営者、世界を舞台に戦い抜く日本の強さの体現者たち」
●これらを総括すると、
世界経済の今年は、主要国の首脳交替の結果と崖っぷちの欧州経済がどう収束するかに
懸かっている。
懸かっている。
アジアでは、新興国ミヤンマーの開放は、タイの隣国でもあり大いに期待したい。
●日本だが、
まず無能民主党政権からの脱却、そしてやる気ある救国政権の出現を渇望したい。
政治が変われば、民間経済は立ち直るはずだ。
そのためのも、今度こそ、私達日本人の先を見越した賢明な投票行動が待たれる。
●考えれば、
ロングスティも観光も、教育交流も国際交流も、全て日タイ両国なかんずくアジア経済
の動向に大きく左右される。
特に景気停滞もさることながら、昨年のように自然災害や、政変などが起ると、経済や
人の流れが阻害される。それが交流の停滞を生み、全ての情報が止まる。
特に、一国独自では、国の存立が不可能になってきた。まさに共存の時代である。
21世紀は、国境なき時代と言はれる所以だ。
●また人々の交流は
・生活者クラス
・シニア世代クラス
・学生クラス
・教育者や学者クラス
・医師や医療機関クラス
・ビジネスマンクラス
・企業家クラス
・NPOやNGOの活動家クラス など
これからは、国境を超えて、夫々の階層(クラスター)の人たちが、夫々の社会や経済や
生活の情報を交流し共有する事によって、より多くの人々の心があい通じることになる。
生活の情報を交流し共有する事によって、より多くの人々の心があい通じることになる。
●世界のNPOやNGOによる高校生の学校相互交流や、高齢者のロングステイ交流、、
企業による現地工業団地での生産交流、医師による医療や介護交流など、
日タイ国際交流は、新年も様々な分野で、ますます大きな広がりが期待される。
そのためにも常に平和であって欲しいし、平穏であって欲しい。そう願ってやまない次第だ。