「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2024.All rights reserved.●Since2008.
  

■ボケない秘訣

2011-01-26 | ●日本のキーワード

余暇のある生活と,怠惰の生活とは、まったくの別物である 
                                                        (Bフランクリン 米国実業家)

●いまや高齢化は、日本ばかりでなく先進国、共通の課題になりつつある。
そこでシニアの皆さんに,読んでいただきたいシニアのための名著をご紹介したい

 
■「ひとり老後はこんなに楽しい 保坂隆著 ベスト新書 705円
■「食でつくる長寿力」家森幸男著 日経プレミアシリーズ 850円
■「老いの才覚曽野綾子著 ベスト新書762円 税別
■「養老訓 養老孟司著 新潮文庫 362円 税別
■「100歳までボケない101の方法」 白澤卓ニ著 文芸春秋 700円 税別
 
中でも老いの才覚には感動した
80歳にもかかわらず、生涯現役で活躍される曽野さんの躍如たる名著である。、
瞬く間に50万部を売りつくしたようだ。
その中で曽野さんは
社会や周辺から「してももらう」のが当たり前とおもっている老人が多い
年のとり方を知らない わがままな老人が増えていると
指摘する。

高齢化社会では、高齢者自体が
「何をしてもらうか」ではなく、「何ができるか考えるべきだ
 
老いの才覚で自立して生き抜くことが求められる
それは、独りよがりの自立でなく、社会との共生と協働のための
自立だ

自立した老人が増えれば、若い世代の負担も減る。
老人が自立を目指すのは、老人の義務である
 
養老博士の養老訓 薀蓄ある養老節が爆発する362円は安すぎる
不機嫌爺さんになるな
・「土をいじり国を考える
・「日本は面白い
・「夫婦は向かい合わないほうがいい
・「戦後の日本は「市民」ずくりに失敗した。作られたのは市民不在の市民運動だけ」
・「日本は地域にしても、家族にしても細分化しすぎた
・「いい歳こいてテレビを信用しない」
・「制度を過信しない
・「不信は高くつく」
・「最大の資産は体力
・「人生は点線だ、笑うしかない
 
●スポーツ医学に詳しい医師保坂隆さんのひとり老後は こんなに楽しい
知らないとソンをする一人暮らしのい秘訣が網羅されている。
現役時代の時間=12時間X5日(週の勤務)X年間50週X38年=11万4千時間
定年後の時間  =14時間X365日X22年(予後)=       約11万2千時間
ほぼ同じ時間になる。

それだけに、定年後の余生は、おまけの人生と言うような軽い扱いはできない。
老後は、第2の人生のスタートラインである
「一人暮らしのコツ」を身に着けて、楽しい人生を全うして欲しいと説く。 
 
シニアの自立方法としては、
・海外ロングステイよし、
・シニア団体で活動するもよし、
先ず自分の行動を、始めるべきだ。
全く新しい魅力的な世界が、あなたを待ち受けてくれるはずだ。(山田)
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■下山の時 | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る