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酔生夢死

日曜日ごとに日のまだ高いうちから前後不覚になるまで酒を喰らうことを繰り返しているのだが、そんな時ふと頭を過ぎるのが「酔生夢死」という言葉である。10代の頃最も忌み嫌っていた言葉を実践している己の不甲斐なさを実感する瞬間である。このまま死んでもいいのかと問う自分に、こんなもんさと答える自分が情けない。
しかし、しかしである。酔う以外に自己を解放する手立てを知らぬ私にとって、たまの休日を実りあるものにすることなどできぬ相談である。毎日ただ忙しく、あっという間に一週間が過ぎてしまう私に、時の流れを押しとどめるよき方法はないものか!
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