「JS関数グラフツール」

　レゴで遊んでばかりいるように見えるが、やるべきことはきちんとこなしている（つもり・・）。必死で作り上げた英語と数学の問題集も何度か見直しをして、あとは印刷するだけになっているが、数学の問題集でどうしても直したい箇所が幾つかあった。それは３年生の放物線・・。例えば、・・


　これはまだ花子をインストールする前に一太郎で、楕円を使って描いた放物線もどき・・。別に完璧主義者でもないけど、放物線じゃないものを放物線らしく見せているようで、直せるものなら直したかった。だが、花子で探しても放物線は見つからず、ここは妥協するしかないのかなあ・・、と諦めかけていたところ、何かの拍子に、花子には「JS関数グラフツール」というものがあって、それを使えば簡単にきれいな関数グラフを描ける、ということを知った。これはラッキーと、早速「JS関数グラフツール」というものを呼び出してみた。
　確かに、関数式を入力するだけで、そのグラフを描ける優れ物ツールであることは、何となく分かった。しかし、関数式の入力の仕方がよく分からなかった。例えば、放物線 y=x2(xの2乗）は簡単に入力できたが、y=2x2(2掛けるxの2乗）の入力方法が分からなかった。つまり、係数をどうやって表示したらいいのかが分からなかったのだ。これを解明するのに、１時間以上かかった・・。ネットで検索しまくった挙げ句に、「2*x2(2乗)」というように、「掛ける」を「*」を使って表せば良いのだと分かった時は、思わず「そうか！」と叫んでしまったほど、嬉しかった。（もちろん「1割る2」は1/2)。

　で、その結果、「JS関数グラフツール」を使って描いた放物線のグラフは、こんな感じ。


　いい感じ！！グラフの正確さが前のものとは比べものにならない。グラフの拡大縮小も簡単にできるし、一太郎の画面上に貼り付けることも簡単だ。これで、数学の問題集の格が一段上がったように思える。

　しかし、花子というソフト、かなり奥が深い！！　改めて、感心！！