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イトタク!



日刊スポーツより。

『に藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・棋王・王将・棋聖=21)への挑戦者を決める、将棋の第36期竜王戦挑戦者決定3番勝負第2局、永瀬拓矢王座(30)対伊藤匠六段(20)戦が14日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。
 午前10時から始まった対局は後手の伊藤がきわどい終盤の寄せ合いから146手で抜け出し、連勝。タイトル戦初出場を決めた。同時に竜王挑戦の条件を満たし、七段に昇段した。7番勝負第1局は10月6、7日、東京都渋谷区で開催される。

終局後、勝った伊藤が会見に応じた。主な内容は以下の通り。
-竜王戦で初のタイトル戦になります
伊藤 タイトル戦はあこがれていた舞台。うれしいです。
ー相手は同学年の藤井竜王です
伊藤 今は、将棋界の「絶対王者」という存在だと思います。スキがない感じです。
-藤井竜王には小3でも対戦しています
伊藤 小学生の時の対戦の記憶はありません。自分としては、藤井竜王を追いかけてここまで来られた気がしています。引き上げてくれた存在です。
-デビューから3年でタイトル戦に挑戦できました。早い方ですか?
伊藤 自分の実力からしたら、出来過ぎの結果と思っています。
-師匠(宮田利男八段)については
伊藤 兄弟子の本田さん(本田奎)もタイトル戦(棋王戦)に挑戦されていますし、自分も頑張りたいです。
-将棋界には「羽生世代」という言葉があります。「藤井世代」として同い年の藤井竜王に挑みます
伊藤 「藤井世代」と言われるには、自分たちがいい勝負とできないと言われないと思います。
-竜王戦は(昨年6組優勝、今期は5組優勝と)2期連続で優勝です
伊藤 相性の良さを感じています。実力以上の結果を出せました。タイトル戦は厳しい勝負になるでしょうし、目の前の1局に集中して、なるべく盛り上げられるようにしたいです。
-21歳の藤井竜王と合計41歳という最年少対決になります
伊藤 年齢は意識していません。注目していただければありがたいですし、全力を尽くします。

【第36期竜王戦7番勝負日程】
◆第1局 10月6・7日、東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」
◆第2局 10月17・18日、京都市「仁和寺」
◆第3局 10月25・26日、福岡県北九州市「旧安川邸」
◆第4局 11月10・11日、北海道小樽市「銀鱗荘」
◆第5局 11月27・28日、香川県琴平町「ことひら温泉 琴参閣」
◆第6局 12月6・7日、秋田県大仙市「旧本郷家住宅」
◆第7局 12月13・14日、甲府市「常磐ホテル」
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