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さよなら、ロストラータ

自慢だったロストラータ。見るも無惨な姿になってしまい、もうこれでは再生する見込みはないとしか思えなくなった。



家の入り口にこんな残骸をいつまでも放置しておくのも忍びないので、思い切って抜くことにした。



抜くときに力を込めたら、簡単に抜けたのには驚いたが、見れば根はグスグスでこれなら仕方がないとも思えた。
やっぱり鉢植えのままにしておいた方がよかったのかなあ.
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BOSS

 今週月曜日に、デイリーヤマザキで缶コーヒーBOSSの販促品として出回ったSMAPのファイル。市内に3つしかないデイリーヤマザキを探し回ってやっと最後の店で手に入れた。



 3種類全部集められたのは、やはり妻の執念のおかげか?
 さらに火曜日、酒屋ビックでは、BOSSをまとめて買うとSMAPのリングノートがもらえるとの情報を得た妻が、私を促すので運転手を引き受けた。



 今、家にはBOSSだらけ。私は飲まないから、妻が一人でせっせと飲んでいくんだろうな・・。
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ゲッ!!

このところ、やたら道路に落ちている細い紐状のもの。「何だろう」と思っていたが、少ししてその紐の側に必ずカマキリの死体がころがっているのに気が付いた。だいたいは、車に潰されてグチャグチャになっているから目を反らしていたのから気付くのが遅れたらしい。



「気持ち悪いなあの紐。何だ?」
「えっ、知らないの?あれはカマキリのお腹に入っていた虫だよ」
「ううっ、本当?ぎょう虫みたいな寄生虫ってこと?」
「うん、確かハリガネムシって名前だったと思う」
よせばいいのに、怖い物見たさで、妻から教えてもらった名前で検索してみた。

 『秋になると科学博物館に「針金はりがねのようなものが落ちていたので拾ってみたらグニュグニュ動くのでびっくりした。何ですか?」という質問がたくさん寄せられます。それはハリガネムシの仲間で、多くの種類があるようで、白っぽいものから褐色のものが多く、体長は数cmから1mに達します。体に節はなく、のたうち回るような動きをします。ハリガネムシは類線形動物という仲間で、多くはカマキリやカマドウマ、キリギリスの仲間の腸内に寄生しますが、私はムカデから出たものも見たことがあります。秋になるとこれらの虫の体内から出てきて水辺に向かい、水中で交尾し卵を産みます。卵がかえって幼虫となると水にまじってカゲロウやカ、ユスリカのなかまなどの昆虫の体に入ります。そして その昆虫を食べたカマキリの腸内で寄生生活を送りながら成虫になります。
 なお、ハリガネムシに寄生された昆虫は子どもができなくなる上に、最近の研究ではハリガネムシが出す物質によって、脳が狂い、水に入って死ぬようにしむけられるという報告があります。ハリガネムシが水中で交尾し産卵するためには、時が来たら寄生した昆虫に水に近いところに運んでもらわなくてはならないからです。水の中に入って死んだ昆虫たちの体はイワナなどの魚のエサとして大切なことがあるともいわれています。
 ハリガネムシが人の体内から見つかった例が知られていますが、これは偶然のことと考えられています』
                 (2011年9月 布村 昇 富山市科学博物館のHPより)
 ゲッ!!
 ますます気持ち悪くなった。最悪・・・。

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映画「それから」

 松田優作の「それから」のDVDを見た。彼のDVDボックスはいくつか持っているが、どういうわけか「それから」だけ紛失してしまって、もう長い間見直してなかった。松田優作の出演作の中で一番好きな映画だけに、これではいけないと思い立ち、一週間前にAmazonで注文したものを見たのだ。



 やっぱりいい。ずいぶん前にこの映画についてこのブログに書いたことがある気がしたので、調べてみたら、2005年05月19日に次のような文章が残っていた。
『高等遊民 (2)
前回は思考が螺旋状にぐるぐると、とりとめがなくなってしまったが、言いたかったのは己に対する愚痴などではなく、「それから」の主人公代助の限界についてだった。親掛かりで生計を立ててもらっているのに、実業家の兄や食うために働かざるをえない平岡とは「違う社会に出ている」などと言い放てる高等遊民の限界についてだった。
 「働かざる者食うべからず」-人間社会の根底に横たわるこの摂理をあえて無視して暮らそうとする人間が生きていくのを許すほどこの社会は甘くはない。己の額に汗して得た金(それが他人から見ればどんなに楽に得た金に見えたとしても、本人にとって汗と交換に得たという実感がありさえすれば)によってのみ我らは生活を営む権利を有する。図らずも、代助が三千代に漏らした、「僕はいざというときには無力になってしまう男なのです」という言葉ほど、与えられたもので暮らすものの脆弱さを看破したものはないだろう。
 漱石は代助の破綻(経済的庇護を受けていた親からの勘当)によって人間社会の最も基本的な約束事ー「働かざる者食うべからず」を読者に再認識させようとしたのだと言ったら、マネーゲームが我々の耳目を驚かせた昨今の風潮を指弾するようで、あまりにうがち過ぎだろうか。(その肖像が今でも1000円札に描かれ巷間に流布している者の作だというのも現代のアイロニーではあるが)
 それにしても、映画化された「それから」で代助を演じた松田優作はよかった。あれは全く松田優作を見せるための映画だった。「それから」という舞台を借りて松田優作という演技者の存在を見るものの魂に焼き付けるための映画だった。何故あれほどの映画がDVD化されていないかが私には不思議でならない。松田優作のファンだという人はずいぶんいるはずなのに、なぜか「それから」だけはDVDになっていない。本当に不思議だ。』

 8年前にはDVD化されていなかったのは不思議に思うが、時の流れも感じられて面白い。

 今回見直してみて改めて思ったのは、三千代役の藤谷美和子が本当に可愛かったということ。最近名前を聞かないが、どうしているんだろう?
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「NYに愛された男 松井秀喜」

 昨日の夜7時過ぎ、ぼんやりしながらTVのチャンネルを変えていたら、BS-TBSでヤンキース1年目の松井の映像が流れていた。「何だ、これは??」と番組表を開いてみたら、

『NYに愛された男 松井秀喜 ~背番号55 もうひとつの物語~
 名門ヤンキースで絶大なインパクトを残したゴジラ伝説。日本で培った技術と不動心を、世界一と言われるのチームでどのように伝え、受け入れられていったのか!?世界が認めたMATSUIの野球道がいま明らかに!』

という説明があった。そうか、と思いながら見ていたら、松井のヤンキースでの歴史が懐かしい映像や見たこともない映像で綴られていて、どんどんのめり込んで行ってしまった・・。
 「何でこの番組のことを知らなかったんだ!!」と録画してないことを激しく後悔したが、そのうち再放送するのではないか、と淡い期待を持ちながら、途中で録画することもなく、最後まで見てしまった。

 

 「途中からでもこの番組を見られたのはよかった」と今なお松井との縁は切れてないな、と実感したが、番組終了後、チャンネルを変えたら、今度は「ジャンクSPORTS」に松井が出ているのを見つけた。浜田との掛け合いが面白くて、これもまた運がよかったなあ、と嬉しかった。

 どういうわけで、一日に2度も松井が出るTV番組を偶然見たのかわからないが、日曜でも5時まで塾の授業をして疲れ切った私にはまさしく甘露であり、疲れもかなり減ったように思えた。
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キンモクセイ

 一昨日の夜、塾が終わって家に帰ったら、甘い香りがしてきた。
「キンモクセイが咲いたのか・・」
と思ったら、いつまでも暑いのに季節は変わりつつあるんだな、と実感できた。
 が、次の夜まで忙しさに紛れて、キンモクセイのことは全く忘れていたが、また塾が終わって家に戻ったときに甘い香りに包まれたから、妻に「キンモクセイの香りがすごいなあ・・」と言ったところ、「そう。春頃に枝を切って、風通しをよくしたのがよかったんだと思うよ。久しぶりによく咲いたから」
 さすがに妻の観察眼の方が優れている。私は今朝になって初めて、キンモクセイの咲きぶりを目にすることができた。




 妻が言うとおりだ。本当によく咲いている。あれだけいい香りがするのも頷ける。
 もうしばらくは甘い香りを楽しめそうだ。
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スライドパズル

 10月1日は、知る人ぞ知る「天下一品祭り」の日。その日は残念なことに食べに行くことができなかったものの、一日遅れて行った際にスピードくじを引いてもらえたのが、「こってりラーメン スライドパズル」。



 写真を撮る前に妻がグチャグチャにしてしまったので、見るも無惨な形になってしまったが、果たしてこれを元通りにすることができるか??
 スライドと言いながらも、滑りが悪くて扱いにくいのが難点。うまくいくかなあ・・・。


 上手くできたら、報告しようっと・・。
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田楽

 お千代保稲荷に詣でた帰り道、昨年暮れに開店して、少し気になっていた田楽屋で初めて昼食を食べた。

 

 
 


 妻と伯母は、菜めし付きの豆腐田楽定食、私は里芋の田楽を注文した。里芋の田楽は一口大の大きさに切ってあって、味噌だれが適度に沁みていて美味しかった。妻や伯母からもらって食べた豆腐の田楽も、いくつでも食べられるほど美味しかった。

 これだけ美味しいなら、これからもちょくちょく食べに来ようね、と帰りの車中で話し合えたほど、全員が満足した昼食だった。
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LEGO「#10234 シドニーオペラハウス」(2)

 LEGO「#10234 シドニーオペラハウス」を完成させた。



 さすがに、2,989ピースもあり、今なお斬新なデザインの建物だけあって、思ったよりも時間がかかってしまったが、出来上がった物を見れば納得がいく。これだけ美しいフォルムを持った建物が私のレゴ・コレクションに加わることは、満悦至極である。

 


 さあ、次は「#8053クレーン車」を組み立てよう!!

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8%

 既定のこととはいえ、いざ8%と言われると、やっぱり面白くない。
 3%上がったら何かがよくなるというならともかく、きっと何も変わらずに10%に突入していくだけだろうから、負担が増すばかりだ。
 国民投票をすればいいのに、と思ってしまうが、そんな規定はないからどうしようもない。
 圧倒的数を誇る自民党政権がやりたいようにやっていくのを止めることはなかなか難しいだろうから、安倍ちゃんが調子に乗って暴走しないよう祈るしかないのも歯がゆい話である。

 ところで、5%と8%でどう違うのか?私なりに試算してみた。

税込み100円で買える物は、5%だと95.2円、8%だと92.6円の物だから、税込み1000円だと、5%では952円、8%では926円、10000円だと5%は9520円、8%は9260円ということになる。さらに10万円だと95200円と92600円となり、価格が高い物ほど1ランク下の商品しか買えなくなる計算になる。つまり、同レベルの生活を維持しようとすれば、出費は大きくなり、出費を抑えようとすれば、生活に潤いがなくなることになる。
 イヤだなあ・・。

 しかし、こうした我慢を国民に強いるのだから、我慢し甲斐のある社会をつくる自信が安倍ちゃんにはあるんだろうか?
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