アイロンビーズ

　小学二年の男の子がアイロンビーズで作ったものをいくつかくれた。





　上はピースマークのタンブラー。下はダイオウイカ。上手に作ってある。
Wikipediaによると、アイロンビーズというのは、「アイロンビーズとは、パイプ状のビーズを専用プレートの上でならべて平面的な絵柄を作り、アイロンなどの熱で溶かして接着し、プレート状に造形する玩具の通称」なのだそうだ。今まで全然知らなかった・・。その遊び方はこちらに詳しいが、そんなに簡単なものではなさそう。こんなに素敵なものが作れるとは大したものだ。

　ありがとう！大事に使います！！

王位リーグ(２)

　藤井聡太七段が、王位戦挑戦者決定リーグ白組２回戦の対局で、上村亘五段に１１８手で勝利した。藤井七段は同リーグ２連勝となり、年間勝率も８割に復帰した。これで今月中に予定されている対局にすべて勝利すれば、３年連続勝率８割以上という前代未聞の記録を樹立することになる。
　AbemaTVの評価値では、中盤ずっと劣勢の評価値が表示されていてヤキモキしたが、圧倒的な終盤力であっという間に寄せきってしまったのだから、さすが！としか言いようがない。熱戦の後に藤井七段は「自信のない展開が続いた」と振り返りながらも、リーグ２連勝に「ここまでいい結果が出ているので、次戦もいい状態で臨みたい」と語ったという。
　次戦は24日、同リーグ戦白組3回戦で稲葉陽八段と対戦するが、藤井七段の所属する白組の今日までの星取り表を以下に載せておく。



　Ａ級棋士である稲葉八段との対戦成績は１勝１敗。決して楽な相手ではないが、菅井八段との対戦まで負けることはできない。
　頑張れ！藤井七段！！
　
　

若冲歯ブラシ

　このところマスクと手指の消毒液を探してドラッグストア巡りをしている。消毒液は除菌効果のあるウエットティッシュ１３０枚入りのパックを運良く３袋買うことができた。（それとネットでジェルタイプの物を２つ買えた）。消毒液は手持ちの物とあわせてしばらくの間持ちこたえることができるだけの量を確保できたのだが、問題はマスク！！どこに行っても全くない。この前の日曜など車で１５店舗以上回ったのに収穫はゼロ！がっくりして疲れ果ててしまった・・。
　しかし、残念なことばかりではなかったからまだ救われた。それは若冲歯ブラシを見つけたこと。歯ブラシの柄に若冲の小さな絵がワンポイントに描かれているだけだが、若冲好きの私としては当然の如く買ってしまった。



　これではよく分からないと思って、ネットで探してみたらよく分かる写真が見つかった。



　これを見て初めて知ったが、何種類かの絵柄があるようだ。私が買ったのは「虎」。（歯ブラシをじっと見ていても余りよく分からないけど・・）これで歯を磨いても特段変わったことは何もないが、ただ若冲歯ブラシで歯を磨いている、と思うだけでちょっといい気持ちになれるのがこの歯ブラシがもたらす効果なのかもしれない。

　まあ、マスクは気を落ち着けて、焦らずに探し続けるしかないだろうな、もうしばらくは。手元にあるマスクがいつ枯渇するかが気にはなるが・・。
　

森友

この解説を聞くべき。

「森友問題とは何だったのか」

厄落とし

週末に娘が孫娘を連れて帰省すると連絡があった。それなら、チャイルドシートがいるだろうと、昨年何度か借りに行った豊田のレンタルショップに出掛けた。
一時間弱で店の建物が見えるところまで来たとき、何気なく渡った信号が黄色から赤に変わった。これくらいはよくあることなので、なにも考えなかったが、突然けたたましいサイレンが側方から聞こえてきた。
「何だ？」
「パトカー！！」
「何で？」
「信号無視！？」
「あれで？？？」
訳が分からないままレンタルショップの駐車場に車を止めたら、間髪入れずに入ってきたパトカーから警官が１人下りてきた。
「黄色でしょ？」と私が言うと
「赤でした。二人で見てましたから」
若い警官がいやに丁寧な口ぶりで言ってくるので、もっと文句を言ってやろうかとも思ったが、目付きには断固としたものが仄見えていたので、言い争っても仕方がないとすぐに諦めた。

(罰金はらってサヨナラしよう、揉めても仕方ない、そうしようそうしよう・・）

違反切符を受け取ってレンタルショップで手続きをしていた妻のところに行った。
「9000円払えって」
「高いねえ。」
「こんなの厄払いだ！」
「そうかもね。でも、あそこの交差点はよくパトカーがはってるんだって。よく捕まるってお店の人が・・」
すると、店の人が「ええ、よく捕まります。お気の毒に・・」と慰めてくれた。
「でもなあ、あれは絶対黄色だったよなあ・・」
「今さら遅い！厄払いなんでしょ！」
「そうそう。これでスッキリした！」
このところのモヤモヤがこれで吹っ切れるといいのだが。

（３０日間違反しなきゃ減点は消えるんだって。 ゴールド免許だったのに・・。）

王座戦

　藤井聡太七段が、王座戦二次予選で阿部隆八段に100手で勝利した。次は二次予選の決勝で谷川浩司九段と大橋貴洸六段の勝者と対戦する。

　「バランスを取るのが難しい将棋でした。まずは決勝トーナメントに進めるように頑張りたいと思います」と対局後のインタビューでコメントしていた。AbemaTVでチラ見していたところ、じわじわリードを広げる中、一瞬形勢が逆転したかに見えたが、それも藤井七段の想定内だったようで、最後は華麗な寄せを見せての勝利、藤井七段の手元には駒が一枚も残っていなかったのが印象的だった。

　これで2019年度の成績は、47勝12敗、勝率.797になった。２０日に行われる王位リーグ第２戦の上村亘五段に勝利すれば3年連続となる勝率8割に復帰するそうだが、とにかく勝って欲しい。出口四段に負けた時は、どうしたんだろう？？とちょっと心配になったが、その後は２連勝したからさほど気にすることはないのかもしれない。

　頑張れ、藤井七段！！

日曜の散歩

　夕方、犬たちの散歩に出掛けた。秋田犬の太郎は私、北海道犬の仁吉は妻の担当。



　近くのコンビニまで行って、妻が犬たちにおやつを買ってきて食べさせる、というのが恒例になっている。二匹とも躾が行き届いていないので、好き勝手に動き回り制御するのが大変だ。　
　しかし、　半分ほど行ったところで雨粒が落ちてきた。慌てて空を見上げたら、東の空が真っ黒。



　これは、ヤバイ！と踵を返したところ、西の空は晴れていた。



　「ちょうど境目だね」
と言いながら家に戻り始めた妻の後を追いかけた。
　
　なんとなく不完全燃焼な気分になったが、濡れるよりはましだよね。

会見

　安倍ちゃんの会見をライブで見た。
　緊急事態宣言でもするのかと冷や冷やしていたが、さすがに今回は自重したのか、いつでもやりますよ、と盛んに匂わせただけで終わった。それはそれで一安心だったが、どうしても新しく手に入れた武器を試したいようで、危ない危ない、早くコロナが収束するのを願うばかりである。

　しかし、いったい何のための会見だったのだろう。自分のやったことを賛美し、これからも頑張るとやってる感だけを演出するためのショーにしか過ぎなかった。消費税を下げます、とでも宣言すれば、「おお！！」と反応しただろうに、具体的なことは何も示さないのでは、評価のしようがない。

　時間が来ました、と司会者が言った後に、数人が質問したのは前回の反省を生かしたのか、それはそれで面白かった。朝日新聞の記者が「信頼を持てない政府が緊急事態宣言をするのを恐れている国民がいるのは、黒川検事長の定年延長問題での無法さからだと思うが、撤回するつもりはないか」という趣旨を問うたのに対して、「適正に行っている」と安倍ちゃんが答えたのには笑った。森まさこ法務大臣が安倍化していると指摘する人もいるが、さすが安倍ちゃん、揺るぎない無茶苦茶さだ。
　
　総じてつまらない会見だったなあ。
　

遥かに見ゆる御嶽山

　ちょっとした買い物のため、土岐のアウトレットに行った。
　驚いたのは、駐車場に車がたくさん止まっていたこと。
「名古屋のデパートとは違うね」
妻も驚いていた。（まあ、名古屋のコロナウイルスの感染者は多いから・・）

　当たり前だが、アウトレットの中もたくさんの人が歩いていた。フードコートもほぼ満員。自粛なんて嘘みたい。（さすがにマスク率は高かったが・・）
「みんなそろそろ鬱憤がたまってきてるんじゃない？買い物くらい好きにさせろよ、って気持ちかも」
　そういう私もなんだか重苦しい空気を打破したい欲求で満ちている。かと言ってどうにもできないのも紛れもない事実だから、余計にイヤになる。
　でも帰り際、遥かに見えた御嶽山は神々しかった。



　残雪とまでは言えない時期かもしれないが、やはり雪を被った高い山を眺めるのは、心をしゃきっとさせてくれる。いいものを見た。
　

竜王戦（２）

　「藤井聡太七段が、第３３期竜王戦ランキング戦３組２回戦で高橋道雄九段に７９手で勝利した。藤井七段は竜王戦のランキング戦はデビュー以来無敗で、今期は４期連続優勝が懸かる。対局後、「思ったよりも（中盤で）戦果があがらず、難しい戦いだった。次の対局も全力を尽くしたい」と話した」（読売新聞）

　４日前の出口四段戦にまさかの敗北した影響が残っているだろうかと少しばかり心配したが、やはりそんなものは杞憂に過ぎなかった。モタモタした感じは否めなかったものの、この一勝が大きな弾みになってくれるような気がする。３回戦では朝日杯で敗れた千田七段との対戦が濃厚だと私は思うが、もし対戦することになれば是非とも雪辱をしてほしい。

　将棋は一対一で戦うものだし、観客はいないから、棋士が感染しない限り、コロナの影響を受けることはあまりないように思う。選抜大会は中止、プロ野球は開催延期、メジャーリーグも先行きは分からないから、しばらくは将棋のTV観戦が唯一の楽しみになりそうだなあ・・。