夫が引退してから、最近、パソコン *(コンピュータ)* をしている時間が長くなりました。
近眼の上、老眼が進み、遠近両用メガネでは、あごを少し上げて、下目づかいでパソコンの画面を見るようになります。
画面の字が見にくく感じるし、目の疲れも出てきます。
パソコンをするときには、中近距離用のメガネが良いといいます。
私は、事務職だったので、パソコン事務用に、近視の度を低くした中近距離用メガネを作って、職場でも、自宅でもパソコンのそばに置いていました。
ところが、それも老眼が進み見にくくなったので、針仕事や読書用に作った、もっと弱い度のメガネをパソコン用に持ってきて、掛けたら、画面が見やすいこと!!
顎を上げなくても、普通の姿勢でパソコンを見ることができるし、目も疲れません。
おそらく、視力でいうと、0.4くらいしか遠距離では見えないレンズです。
これまでにいったいいくつのメガネを作ってきたか、というくらい、メガネを作りました。
どんどん近視、乱視、老眼は進むので、仕方のないことですが、目のいい人はそのような出費がなくてうらやましいです。
でも、近視にもひとつだけいいことがあります。
歳を取ったのに、裸眼で本が読めることです。
針仕事も針に糸を通すときなど、メガネがないほうが、よく見えます。
母は87歳で、寝るときに本を読む習慣は若いころから変わりませんが、近視がなく視力が良いため、老眼だけですので、寝床で本を読むには、老眼鏡が必要です。
私は、寝床で読書なら、メガネをはずします。
それでちょうど良いのです。
といっても、私は寝る前の習慣は、スリープタイマーを30分くらいにセットして、テレビ *(テレビ)* を観て、そのまま眠ってしまいますから、読書は寝床であまりしません。
それにしても、老いは必ずやってくるものですね。
それは、人間平等に訪れるので、どんなにお金持ちも、地位の高い人も、差別なく老いるのが、神様が作ってくれた自然の摂理ですね。