きのうの夜、お風呂からあがってBSを点けたら、前に見た断捨離の番組をまたやっていた。
続編を来週の2017/12/7の夜、BS朝日で放送するので、その前の告知で再放送していたようだった。
断捨離には、家族の葛藤がある。
それは、そうだろう。荷物を集めたのは、その人そのものだからだ。
自分以外の人の物にはその人が買ってきた心情が現れているし、自分がため込んできたのも人生を映している。
再放送では、衣類の畳み方をやましたさんが指導していた。
シャツならば、袖の部分を内側に折り畳み、全体を長方形にする。
袖の位置に向かって、裾から折り上げて、2~3回畳むと、袖の部分の位置に、横細長の畳まれた衣類の筒ができる。
左右の筒を中央に向かって折ると、左にできた筒の中に、右の筒を入れ込んで、いまあった横細長の布の筒が3分の1にペタンコに畳み上がる。
ここまでコンパクトにシャツができると、しわもないし、引き出しに入れても、場所をとらない。
テレビを観ながら、私はタンスの衣類を次々畳み、1時間以上も畳み続けていた。
タンスの引き出しは、きれいに片付いた。
要らない古着になった衣類も出てきて、ごみ出しのためにためるビニール袋にたっぷり入った。
こんな畳み方をして、みなさんは、タンスの有効利用しているんだ!
いままで、なんて、だらしない畳み方をしていたのか、と見違える引き出しに、我ながら、惚れ惚れした。