TBS系の日曜朝7:00~、「健康カプセル!ゲンキの時間」は 7月1日放送で、ひざ裏を伸ばすことの重要性を解説していた。
大病の後、歩くこともままならなかった80代のおばあさんが、背筋も伸び、すたすた坂を登ってしまうほど体が元気になった。
お遍路さんにも行ってしまった。
80代で、ブリッジができるようになってしまう人も、手だけ床について、前に伸ばした両足を浮かせてしまう84歳の方もいる。
もともと体操をしていた人だったわけでもなくである。
ひざ裏が伸びていない人は、年齢に関係がなく、ゲストの岡田結実ちゃんは18歳になったところだが、ひざが曲がっている。
床に座って、両足をそろえて前に出す。
ひざ下に、テレビのリモコンを入れようとして入ったら要注意、ペットボトルが入ったら、危険。
リモコンが高さ2cm、ペットボトルが5cmという。
結実ちゃんは、リモコンが入ってしまった。
ひざが曲がっている人は、歩くときにひざが伸びていないので、ひざ、ふくらはぎ、太もも、股関節、腰、背中、肩、首、頭と、全部姿勢が悪くなり、筋肉も使わない状態になっている。
運動連鎖というのだそうだ。
1か所、ひざの関節の動きがよくない、固定している、となると、近隣の関節に連鎖して動きが悪くなり、姿勢が悪く、体が痛くなる。
1日3分、ひざ裏を伸ばすストレッチをするだけで、数日ですぐに効果が出る。
実は私は、この番組の前から、どうも歩くときに、ひざが伸びきってない自分の歩行スタイルに気づきだしていた。
意識して大股に歩く、と6月3日のブログにも書いたと思う。
この番組を知ってから、ひざを伸びきらせて歩くように気を付けてみた。
太ももの裏側(ハムストリング)に、効いてくる。
姿勢も良くなる感じがわかる。
ひざを曲げて歩くときより、筋肉を使っている実感がある。
ひざは大事なのだ!