暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

女の長話、男の短気

2019-11-17 20:21:21 | 日記

集まると、女性は話が長い。

男性は話が短気だ。
結論を急ぐ。






というか、男性と女性では 話の持つ意味が違うのだ。

女性は、結論を言いたいわけでもなく、
「Aということがあって、結論Bなのよ」
なんて話をしたいわけではないのだ。

もちろん話が下手な人もいて、同じ女性でも、
「あ~~~、だからどうした? 結論早く話せ」
と言いたくなる相手もある。

だが、Aという出来事の顛末と、結果Bになってしまったという経緯が面白おかしく興味深く、話がこちらの肥やしになる話題もあるのだ。

そこへ行くと、話している過程で、男性は(同等の仲間であればなおさら)結論を早く聞きたがり、せかされることがある。

女性は、過程が知りたいときもあるし、過程を聞いてほしいときもあり、結論を言ってしまっては、もう、話の落ちが済んで、途中の話をあとからしたところで、興味が薄れてしまい、話すほうもがっかりだ。

そうなると、結論を早く知りたがる人と話すのはちょっといやになる。

だいたい、結果だけ知りたいなら、集まる必要ないじゃん、メールでいいじゃん、と思ってしまう。

だから、夫と話すときも、ちょっと長く聞いてほしいときは、興味を持たれるように、結論で、笑いが取れるようにちょっと考えて話すように気をつける。

思うに、男性は、仕事関係の話と、友人間や親しい人同士で久々に集まった時の話に、ロジックに区別がなく、仕事で使う話の簡潔さを、友人間、夫婦間にも求めているのではないだろうか。

コメント
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