ウォシュレットが故障した。
使用した後に、ノズルの洗浄水がトイレの床やドアを濡らすほど、噴き出るようになってしまった。
購入したのは2015年夏だった。
つい最近、トイレのリフォームをした気がしていたのだが、それは7年前だった。
感覚的には、2年くらい前の新しいトイレだと感じていた。
便器もウォシュレットも、壁紙、床材も、リフォームしたのだった。
それより前の話をすると、購入したマンションに入居した時、「セレクト50」という1点1万円のポイントを50点もらえて、アイテムの中から、自由に選んで設置してもらえるというものがあった。
その時、50のうち、9点を使って、ウォシュレットを付けた。
ところが、入居の当初から、どうも調子が悪くて、何度か、メーカーのほうから修理に来てもらっていたが、使いたいときに、お湯ではなく水が出て、ひゃーーーっと、びっくりすることになるので、私はほとんど使わなくなって放っておいた。
それが、2002年で、リフォームしたのが、2015年だから、それまで13年も我慢していたことになる。
このたび、修理を依頼するにあたり、長期保証の保証会社から届いている保証書を見ると保証終了日は2023年8月20日になっていた。
まだ、保証期間内で良かった。
7年使ってきて、お湯と、洗浄水関係があちこちおかしい。
保証会社に電話したら、メンテナンスをするメーカーから電話が来るようにするので、日程調整してください、ということになった。
それが、きのうだ。
その日の昼前に、メンテナンス会社から、「明日の10時前にエリア担当から直接電話が行きますので、日程決めてください」と女性が電話をくれた。
今朝、メンテナンスの担当者から電話があり、今日はどうか、ということで、話が進み、マンションの駐車場の確保をして、今日の13時から15時の間に来てくれるということになった。
今日、メンテナンスの担当者の方が、来られて、駐車場に案内し、8年保証が来年切れるので、7年前に付けたものだと話すと、「耐用年数はだいたい7~8年なんです」と話していた。
症状を説明すると、だいたいわかりました、と見てくれた。
ほどなく、「ポンプユニットと、流量調整弁ユニットが壊れています」
車に部品を取りに行ってくれて、工事して交換してくれた。
滞在時間はものの30分くらいで、すっかり直してくれた。
手洗いをしていただいて、メロンクリームソーダの缶を差し上げて、感謝を伝え、お帰りいただいた。
助かったーーー!
最初の電話から、素早い対応で、感じが良かった。
以前、シニアの一人暮らしのエッセイ「老いのシンプル ひとり暮らし」(阿部絢子著)を読んだとき、
シニアは住まいにトラブルが起きたら、自分で解決できないことが増えてくる、このトラブルを放っておくと、気持ちがドヨ~ンとよどんでしまうので、故障があったら、すぐに修理してもらうのが良い
と書いてあった。
たしかに、このように、故障からすぐに直してもらえると、気がかりが長引かずに、スッキリして、気持ちが良い。
ありがとうございました。